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泊まりにきた彼氏もドキッ。一人暮らしの彼女に期待していること

中田ボンベ@dcp

彼氏を初めて一人暮らしの部屋に呼ぶときは緊張しますよね。ただ、せっかく呼ぶからには、部屋に対していい印象を抱いてほしいところです。では、男性に好印象を与えることができるのはどんな部屋やインテリアなのでしょうか? 今回は、男性が彼女の部屋に対して期待していることや、理想の部屋について調べました。

一人暮らしの彼女の部屋に行く頻度

最初に、男性が一人暮らしの彼女の部屋を訪れた機会の有無や、その頻度についてです。

約57%の男性が、一人暮らしの女性とお付き合いしたことがあり

まずは、どのくらいの男性が「一人暮らしをしている女性と付き合ったことがあるのか」を調べてみました。

Q.一人暮らしの女性とお付き合いしたことはありますか?

ある(57.1%)
ない(42.9%)
(※)有効回答数387件

「一人暮らしの女性とお付き合いしたことがある」という男性は約57%。半数以上ではあるものの、そこまで多くないようです。大学進学や就職を機会に一人暮らしを始めるという女性は多くいますが、それでもまだまだ「実家暮らしの女性が多い」のかもしれませんね。

一人暮らしの彼女の部屋に行く頻度

続いて、一人暮らしの女性と付き合ったことがある、と回答した男性に「どのくらいの頻度で彼女の部屋に行っていたのか」を聞いてみました。

Q.一人暮らしの彼女の部屋にはどのくらいの頻度で訪れていましたか?

第1位 週に1~2回(39.4%)
第2位 月に1~2回(27.1%)
第3位 週に3~5回(14.0%)
第4位 その他(10.0%)
第5位 毎日(9.5%)
(※)有効回答数387件。単数回答式

もっとも多く回答が集まったのは「週に1~2回」で約40%でした。社会人の場合は、週末くらいしか会う時間がありませんから、「週に1~2回」や次に多かった「月に1~2回」くらいが妥当なペースといえますね。

「週に3~5回」や「毎日訪れる」と回答した男性も合計で全体の4分の1を占めるなど、頻繁に彼女の部屋を訪れていたという男性も多いようでした。ちなみに「その他」の回答では、「遠距離だったので数カ月に1回ペース」や「一度も行けなかった」という切ない回答もありました。

一人暮らしの女性の部屋で発見したもの

一人暮らしの部屋を訪れた際、「見てはいけなかったもの」を発見してドン引きしてしまうことがあります。では、実際にどんなものを発見したことがあるのかを調べてみました。

約31%の男性が、見てはいけないものを発見した経験あり

「見てはいけないものを発見した経験がある」という男性がどのくらいいるのかを聞いてみました。

Q.彼女の部屋で見てはいけないものを見て、ドン引きしたことはありますか?

ある(30.8%)
ない(69.2%)
(※)有効回答数221件

「見てはいけないものを見つけてドン引きした経験がある」という男性は約31%と、全体の3分の1ほどにとどまりました。さすがに彼氏をドン引きさせてしまうようなものを、見つかる場所に置いておく女性は少ないようですね。

一人暮らしの彼女の部屋でドン引きしたエピソード

では、どんなものを見付けてドン引きしてしまったのでしょうか? 「一人暮らしの彼女の部屋に行って好感度が下がったエピソード」について聞いてみました。

部屋がゴミだらけだった

・「部屋をちゃんと整理整頓しているように見えたが、隣の部屋は服やゴミが散乱していた」(27歳/電機/事務系専門職)

・「ものすごく散らかっていて、片づけがまったくできていない部屋を見てしまった」(36歳/医療・福祉/営業職)

元彼の写真や持ち物を発見した

・「元彼の写真が見えるところに飾ってあった」(36歳/情報・IT/営業職)

・「元彼の持ち物(元彼のTシャツ)があった」(25歳/小売店/販売職・サービス系)

お風呂場がカビや汚れだらけだった

・「風呂やトイレがカビだらけで汚かった」(35歳/運輸・倉庫/その他)

・「風呂場や台所がとても汚くて引いた」(28歳/金属・鉄鋼・化学/ 営業職)

食器を洗っていなかった

・「汚れた食器をためこんでいたり、衣服が脱ぎ散らかしてあったりしたこと」(37歳/アパレル・繊維/営業職)

・「洗っていない食器、掃除されてない部屋」(34歳/金融・証券/その他)

ゴミだらけの部屋や脱ぎっぱなしの衣服、また洗っていない食器やカビだらけ浴室など、全体的に「汚い部屋」であることにドン引きした、とう意見が多く挙がっています。彼氏が来るのにそのまま放置なのは論外ですが、付け焼き刃の片づけでも、うっかり露呈してしまえば好感度がマイナスです。普段から片づけるように心がけるべきなのかもしれません。

また、元彼の持ち物も、今彼としては大きなショックを受けるものです。もし元彼のことが忘れられなくて写真や持ち物を大切にとっておくとしても、今彼が来る日くらいは絶対に見られないように工夫すべきですね。反対に「一人暮らしの彼女の部屋に行って好感度が上がったこと」はなんだったのでしょうか? どんなことで好感度がアップしたのか、そのときのエピソードを聞いてみました。

一人暮らしの彼女の部屋で好感度が上がったエピソード☆部屋が整理整頓されていた

・「部屋がきれいに片づいていること。洗面所やキッチンなども、生活感がありつつ、きれいに掃除が行き届いていた」(38歳/学校・教育関連/その他)

・「本や雑誌、小物類がきちんと整理整頓されていたこと。誰が部屋に来てもいいようにマメに整理している人なんだと感心した」(29歳/機械・精密機器/技術職)

調理用品で自炊していることがわかった

・「部屋がきれいに片づいているのはもちろん、調味料の種類がたくさんあって、普段から料理をしているのがわかったこと」(36歳/商社・卸/営業職)

・「調理器具が豊富だったこと。冷蔵庫の中がチラッと見えたときに中身がしっかりと整理されていたことにも感心した」(27歳/電機/事務系専門職)

本がたくさん並んでいた

・「仕事のためのマナー本や講習会資料がたくさんあり、努力しているんだなと思った」(28歳/機械・精密機器/技術職)

・「たくさんの本や、将来のキャリアアップのための教材があって感心しました」(37歳/アパレル・繊維/営業職)

家族の写真が飾られていた

・「友だちの写真や、家族の写真が大切に飾られていた」(34歳/その他/営業職)

・「家族やペットの写真が飾られていた」(30歳/その他/事務系専門職)

本がたくさん並んでいたり、調理器具が豊富であったり、家族写真が並んでいることなどが好印象になる要素のようです。ただ、これらはあくまで「部屋が整理整頓されている」ことが前提です。

たとえ本が豊富でいい香りがする部屋であっても、散らかっていると彼氏がドン引きしてしまいます。まずは部屋をきれいに整理整頓し、その上で写真を飾ったりするなど、男性の好感度をアップさせる要素を盛り込むようにするといいでしょう。

一人暮らしの彼女にされてうれしかったエピソード

彼氏からの好感度がアップするような部屋にするだけでなく、どんな振る舞いをするかも大事。そこで、彼女の部屋に招かれた際、彼女にどんなことをされてうれしかったのかを聞いてみました。

男性に聞いた、一人暮らしの彼女にされてうれしかったこと

自分が好きな料理を作ってくれた

・「事前に食べたいものをリサーチしてご飯を作ってくれた」(33歳/学校・教育関連/専門職)

・「手料理を振る舞ってくれたこと。それまで食べたことのない料理だったけど、思いのほかおいしかった」(34歳/金融・証券/その他)

好みのアロマを用意してくれた

・「自分が好きなアロマやお香でリラックスできる時間を作ってくれた」(34歳/人材派遣・人材紹介/技術職)

・「好きな香りの柔軟剤を使ったタオルを用意して、リラックスさせてくれた」(28歳/商社・卸/営業職)

自分用の衣服を用意してくれた

・「家に置いていった服や下着を保管して、泊まりに行ったときはちゃんと用意してくれた」(36歳/小売店/販売職・サービス系)

・「ご飯を用意してくれていたことと、自分用の部屋着をちゃんと用意してくれていたこと」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

膝枕をしてくれた

・「これといって思いつかないけど、膝枕をしてもらったことは印象的だった」(27歳/農

林・水産/その他)

・「膝枕をしてくれたり、肩をマッサージしてくれたのがうれしかった」(37歳/医療・福祉/その他)

やはり「手料理を振る舞うこと」は大きく好感度がアップする行為のようで、回答の7割ほどが同様の回答でした。特に「好きなもの」を作ってもらうとより好感度がアップするようです。また、彼氏が好きな香りを用意しておくことも、好感度アップにつながるポイント。好きな料理とともに、好きな香りも事前にリサーチしておくべきでしょう。
ほかにも、パジャマや下着などを用意したり、「膝枕」をしてくれたりといったことにグッときた男性が多いようです。膝枕は男性の憧れの行為のひとつといわれているほどですから、効果が高いのかもしれませんね。

部屋次第で彼の好感度をもっと上げられるチャンス

部屋の印象次第で、彼氏からの評価が下がることもあれば、逆に大きくアップすることも。「ありのまま」の自分を見せるのも時には大事ですが、初めて部屋に招く際にはできるだけいい印象を抱いてもらえるよう、部屋を整理整頓したり小物を置くなどするといいでしょう。
また、その際は手料理を振る舞うなど「できる女」であることをアピールするのも効果的。もちろん、普段していないこと無理にしている、と見透かされないよう、普段から自炊をするよう心がけるなど、自分の意識を変えることも大事だといえますね。

(中田ボンベ/dcp)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ調査日時:2018年4月18日~4月21日調査人数:387人(22~39歳の未婚男性)

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