胡椒をかけるだけでやせ体質に! 代謝アップや消化吸収を高める効果に加え、血行促進や脳の活性化も
ロングセラーのダイエット食品「マイクロダイエット」を展開するサニーヘルスは、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」で調査レポート「胡椒をかけるだけでやせ体質に!?」を公開した。
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胡椒の原産地はインドで、現在ではインドの他に東南アジアで主に栽培している。コショウ科コショウ属のつる性植物で、果実を香辛料として利用している。収穫のタイミングや製法の違いによって黒胡椒、白胡椒、青胡椒、赤胡椒などの種類がある。
胡椒の辛味は「ピペリン」という成分が主で、黒胡椒に最も多く含んでいる。抗菌作用、防腐作用などがあるほか、健康やダイエット面にもメリットがある。血管を広げて血液の循環を良くする作用、交感神経を刺激する作用があり、体を温めエネルギー代謝を促進する効果があるため、やせ体質になりやすくなると同レポートはまとめている。
インドのアーユルヴェーダでは、消化の良くない食べ物には黒胡椒をかけることを提唱しているように、ピペリンには食欲増進効果があるほか、唾液や胃液、消化酵素の分泌を促し消化吸収を高める働きがあり、他の栄養素の吸収を高める作用もあるという。
胡椒の香りを構成する成分は約100種類にも及ぶ。主成分は「モノテルペン」という成分で、血行促進や脳を活性化させる作用があるという。
胡椒に含まれる有効成分は、紫外線や熱によって失われやすい。粒のまま保存し、使うときにミルで挽くと皮が実を守っているため保存中の成分の損失を抑えることができる。
(エボル)