仕事が多忙だとプライベートに悪影響!? 余裕がなくて「毎回ケンカ」「音信不通に」
新社会人は希望に満ちあふれて何事にも意欲的……なはずが、実際には忙しさに追われて余裕がなくなり、人にも優しくできなくなってしまうようです。
今回は、新社会人になったばかりで気持ちに余裕がなくなったために、ケンカが増えたという男性たちに話を聞いてみました。
【職場コミュニケーションの調査結果―約5割が新入社員に不安を感じている】
Q.社会人になりたてのとき、忙しくなり相手に対する余裕がなくなってケンカが増えたことはありますか?
「はい」8.1%
「いいえ」91.9%
ケンカが増えたと回答した男性は1割弱。多数派ではないものの、やはり環境が変わってケンカが増えたという人はいるようですね。では、そのときの状況を振り返ってどんな心境だったのかを教えてもらいましょう。
相手の言葉に反発してしまった
・「仕事を覚えるのに大変で、月1回しか遊べなく、遊んでいるときも仕事のことを考えてしまって、楽しくなさそうと言われ毎回ケンカになってた」(31歳/運輸・倉庫/技術職)
・「相手の指摘に対してかなりイラつくようになり、食ってかかる、態度を悪くするなどの行為をしている」(27歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)
気持ちに余裕がないときって、相手が自分のことを考えて掛けてくれる言葉にも反発しがち。彼女と一緒にいるときにも仕事のことが頭から離れないというのは、真面目な性格があだになっているともいえますね。
ケンカがもとで音信不通に
・「仲よかった同級生の女の子が愚痴ばっかり言うので、そんなこと言ってもしかたないと言ったところケンカになって、それ以来音信不通」(36歳/機械・精密機器/営業職)
会社のことや仕事のことで愚痴りたいのはお互いさま。でも、そんなことを言っても仕方がないと諭してケンカになったという人も。学生時代に仲がよかった友だちとそれ以来音信不通というのは、ちょっと寂しいですね。
忙しさのせいで態度が冷たく
・「忙しいとやはりイライラしやすいからケンカになる」(28歳/自動車関連/事務系専門職)
・「仕事が忙しくてデートのことや相手のことが考える時間がないときにいろいろ相談されると、忙しくてつい怒ってしまい、ケンカになったから」(32歳/電機/技術職)
・「電話口で冷たい対応」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)
忙しさのせいでイライラがつのると相手への態度もつい素っ気ないものに。怒るつもりはなくてもイラッとする気持ちは止められないようです。
誰だってケンカなんてしたくないと思っているのは同じ。でも、環境の変化についていけなくてイライラしてしまうのは仕方のないことかも。あなたのまわりにこんな男性がいたら「少したてばラクになる」と声をかけてあげたくなりそうですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年3月9日~23日にWebアンケート。有効回答数86件。22歳~39歳の社会人男性)