「彼女がいない」と言う男性心理と嘘の見抜き方

恋愛アドバイザーのやっちです。結婚したい男性の上位に必ず来るのが「誠実な人」。そんな女性の期待とは裏腹に、彼女がいるのに「彼女いない」と嘘をつく男性っていますよね。　彼女がいるのになぜ嘘をつく必要があるのでしょうか。本当に彼女がいなくて言う人と嘘をつく人のちがいや、嘘をつく男性の見抜き方を解説していきます。

男性が「彼女いない」アピールするときとは

男性から「彼女いない」アピールをされたとき、あなたは何を思いますか？　素っ気ない態度を取るかもしれませんし、「絶対にいると思ったのに！」などと驚いて見せることもあるかもしれません。「彼女いない」アピールをしてくる男性は、どのような意図があるのでしょうか。

彼女のいない男性が「彼女いない」アピールするとき3つ

相手に気がある

男性は自分が魅力的に思う人に対して「彼女いない」と伝えることが多いです。相手への付き合いたい思いの意思表示ともいえます。たまたまいないだけなのか、彼女をつくることに慎重になっているのかなど、話を発展させることで付き合う可能性も出てくるでしょう。

「そんな風に見えない」とフォローしてほしい

彼女がいないことをアピールすることで、「そんな風に見えない」など、自分の魅力を伝えてほしい欲求を満たそうとすることがあります。これは、自分に自信がないことや、何か嫌なことがあったときに慰めてほしいことなどから、相手に支えてほしい願望が強くなっていると考えられます。

「告白してもよい」アピール

自分がフリーであると示すことで、相手にいつでも告白してOKというサインを示しています。とはいえ、いざ告白をされたときに相手と付き合うかどうかはそのとき考える傾向にあるので、脈ありかどうかは見極める必要があります。

彼女がいるのに「彼女いない」と嘘つく男性とは

「彼女いない」アピールをしてくる男性をそもそも信じてよいものか？　と思う人もいるでしょう。彼女がいるのに「彼女いない」と言う男性もいますよね。彼女がいるのに、なぜそのように伝えるのでしょうか。

彼女がいるのに「彼女いない」と嘘つく男性の心理

乗り換えを考えている

今の彼女との仲があまりよくないか、結婚まで考えられないような相手だと、保険をかけて乗り換えを考えているのかもしれません。「彼女いない」と伝えておくことで相手と付き合う可能性を残しています。今の彼女との関係がよくなった場合、「彼女できた」と伝えることもあるでしょう。合理的に考える男性らしいやり方と言えます。

浮気相手を探している

そもそも遊びで付き合う人というのは、女性に対して「彼女いない」アピールをしています。
これはたくさんの子孫を残したいという男性特有の本能からくるものと考えられますが、普段はそこまでアピールをしない人でも、女性から思わせぶりな態度をとられてしまうと勘ちがいして狩猟モードに入ってしまうこともあります。女性を落とせた数や、付き合った数などにこだわるステータスとしての付き合いをする男性もこのタイプに入るでしょう。

本命彼女とうまくいっていない

本命彼女に冷たくされたり、相手にしてもらえなかったりするときなど、寂しさからほかの女性に「彼女いない」と嘘をつくことがあります。ほかの女性と仲よくすることで、彼女にヤキモチを焼いてほしいのかもしれません。一時的な感情だったとしても、そのままエスカレートして浮気をしてしまうことにも繋がるでしょう。

「彼女はいない」と嘘をつく男性の特徴と見抜き方

彼女がいるかどうかの話題をそらしたいため、口数が多い

女性を喜ばせるのがうまかったり、デートプランが完璧だったりなど、紳士的な人と嘘をつく人が紙一重なところがあるのは、女性との会話に慣れているという点です。相手が気持ちよく会話できるようにリードする紳士とちがい、「彼女いない」と嘘をつく男性は自分の都合のいいように話を展開させようとするため、自ずと口数も多くなります。口数が多くなったなどの変化があったときは、疑ってみてもいいかもしれません。

彼女がいるか核心に迫られると急に怒りだす

嘘をついてごまかして生きてきた人にとって、嘘をついていることについて触れられると、ごまかすのがめんどくさいのでイライラしてきます。複雑さを嫌うため短気であることが多く、「本当に彼女いないの？」などと言われようものなら、逆に「疑うという行為はお互いの信頼関係を破滅させることだよ」など、疑ったことに対して説教してくるでしょう。怒ることでそれ以降、彼女はいないのかという話題に触れさせないようにすることも特徴です。

「彼女は本当にいないのか」という疑いから遠ざけるため、やたらと褒めてくる

「君以外のことは考えられない」など大げさに持ち上げてくる男性は要注意です。誰に対してもそのように言っている可能性があります。大げさに褒めてくる人は、相手の意識をそらして嘘から遠ざけようとする意図が考えられます。「本当に私だけが好きなの？」「彼女は本当にいないの？」など質問をしてみるのもいいでしょう。浅はかな人は返答に困り、目線を逸らしたり挙動不審になったりするはずです。

「彼女いない」が嘘だったときの対処法

「嘘かもしれない」が「本当に嘘だった」とわかったときのショックは大きいですよね。もしかしたらと彼氏を疑っている人は、万が一のために対処法を考えておいたほうがいいでしょう。

残念ながら「彼女いない」と嘘をついて女性と付き合う男性は、本命彼女にも浮気相手にも敬意はありません。自分が彼氏の欲望を満たすための相手でもいいと割り切れるなら別ですが、基本的には一刻も早く別れることを考えるべきです。

とはいえ、傷ついた感情を整理していくためにこの2つのことを参考にしてみてください。

ひとつは、嘘そのものが嫌だったのか、嘘をついた彼が嫌だったのか整理することです。嘘そのものではなく彼が嫌だった場合、関係修復は難しいでしょう。

もうひとつは彼との関係を続ける前提で、訪れたこの困難を、ポジティブに捉えてみることです。次の恋愛に向け、切り替えるための開き直りとはちがいます。長い目で見たときに、「嘘が発覚したのが今でよかった」という捉え方もできるのです。結婚後になるとさらにショックは大きい可能性もあり、選択肢が狭まってしまうことがあります。

嘘をつかれ傷ついてしまったときに支えてくれたのは、自分自身だったというエピソードもあります。ある女性の話ですが、彼女は自分の意志を持っていなかったため、男性に騙されたということに気づいたそう。そこで本当にやりたいことを考えた結果、海外へのワーキングホリデーを決めたそうです。内省することで新しいチャレンジに気持ちを切り替え、吹っ切れたようですね。傷ついた心を癒すために友人に話を聞いてもらうことも大切ですが、この機会を活かし、自分を見つめ直す時間を持ってみるのもいいかもしれません。

「彼女いない」という男の対応を決めておく！

 

男性の本音として、彼女がいたとしても素敵な人と出会えたならつい惹かれてしまうもの。付き合っている彼女の見た目に惹かれて付き合った男性であれば、より見た目のよい別の人と出会って付き合ってしまっても不思議ではありません。もちろん本当に「彼女がいない」場合もあるので、「彼女いない」アピールをする男性に対しては、とりあえず前向きに考えてみるのか、上で述べたようにいろいろと質問して相手の出方を見てみるなど、自分のスタンスを決めておくのがいいでしょう。信じることも大切ですが、嘘をつく可能性があることを知っておくこと、それに対する備えを持っていることが大切だと思います。相手に振り回されない恋愛を楽しみましょう！

（やっち）

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