「お風呂は水がもったいない」ですって!? 結婚願望が萎えた「先輩カップル」の話
結婚に夢を抱いていたのに、知人夫婦の結婚生活を目の当たりにして「こんなものか」とガッカリ。切ない話ですが、ありがちな展開です。中には「その結婚、幸せなのかな?」と邪推してしまう夫婦もチラホラ……。シングル女子の反面教師ともいえる「結婚願望を奪った先輩カップル」のエピソードについて、働く女性に聞いてみました。
生活の端々に苦労が垣間見える
・「友だち夫婦は旦那さんがものすごくケチで、お風呂に入るのは水がもったいないといって、シャワーしか許してくれないとのこと」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「旦那のほうが給料が安くて、家事もしなきゃで大変そう」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「男性の方が帰りたくないので飲み会を頻繁に行い、現金を持たせてもらえず支払いはいつもカードな人」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
将来のために節約したり、家事をこなしたり。結婚生活には当然必要だとはいえ、あまりにも負担が大きそうな姿に、内心、同情してしまう……という人は多いよう。
そんなに仲が悪いとは……
・「出会って半月で結婚。旦那さんは毎日会議だの何だの言っては、帰って来ずに遊び歩いています。旦那さんは社長でお金はあるけど……『やっぱりお金じゃなくて愛なんだな』と思った」(23歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
・「子供ができたので結婚はしたものの、夫婦間の会話がなさすぎて喧嘩が絶えなくて、何だかかわいそうに感じる先輩夫婦はいる」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「いつも喧嘩ばかりして心が休まるときがない」(29歳/生保・損保/事務系専門職)
痴話喧嘩の域を超えた険悪なムードにモヤモヤ……。結婚という選択が正しかったと言えるかは、当事者の2人にかかっています。
相手に合わせるにも限界が……
・「私の友人が性趣味が合わないみたいで、『エッチする時にレインコートを着ないといや』とか言われるらしい」(28歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「旦那さんが潔癖で、外から帰ったら玄関で服を着替えるとのこと。それを強要されるのが私だったら嫌」(28歳/自動車関連/事務系専門職)
相手に合わせてばかりだとストレスが溜まっていつか爆発します。時には話し合って改善しましょう。
生活苦から男女問題まで、さまざまな声が集まる結果に。今回はマイナス面を取り上げましたが、その一方で、幸せな生活を送っている夫婦もたくさんいます。そんな夫婦の姿こそ、未来の結婚生活のお手本にしたいものですね。
※『マイナビウーマン』にて2014年7月にWebアンケート。有効回答数151件
(OFFICE-SANGA 中澤美紀子)