お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

相手の相槌で心理が分かる!?「いちいち感想を述べる:主導権握りたい」

企業相手の商談に臨む際には「相手に本音を気取られずに、逆に相手の本音を探れ」といわれます。商談の際に、相手の心理を読む解く方法として「相槌診断」があります。そこで、恋愛にも応用できる、相槌によって相手の本音を知る方法について紹介しましょう。

【思わず話をしたくなる4つの相槌「同意」「同情」「驚き」「促し」】

小声で頻繁に相槌を入れる人の心理状態は「ちゃんと聞いているよ」という意味を相手に伝える目的があると思われます。これは、逆の見方をすると「聞いているふりをしている」ことを意味するので、真剣にこちらの話を聞いているのかは疑問だと思ってよいでしょう。

親しい間柄なら「私の話を真剣に聞いているの?」と尋ねると、相手はギョッとするはずです。

おおげさな相槌

「ええ、そう!」とか「ほんとに?」などと大げさな相槌を打つ人の心理分析はケースバイケースで異なります。目下の人が目上の話にするオーバーな相槌は単純に驚いているだけの場合もありますが、さして重要な話題でもないのにおおげさな反応をするのは、相手を小馬鹿にしている可能性が大なので、要注意です。

いちいち感想を述べるタイプ

こちらの話に、いちいち感想を述べるタイプの人がいます。これは、常に自分が会話の主導権を握りたいという自己顕示欲の表れとみてよいでしょう。聞き役を自分からに相手に変更する機会をうかがっている証拠ともいえますね。

商談の場合は、いかにも手ごわい相手といえそうです。

質問で返す相槌

話題の相槌に質問を多用するタイプも、「あなたの意見には決して同調しないぞ」という敵対関係をにおわす表現と考えられます。こういうタイプの人は、常に相手の失言や欠陥をあら探ししてそこを攻めてくる可能性が高いので油断は禁物で、より慎重に言葉を選ぶ必要があります。

うなずくだけの相槌

ただうなずくだけの相槌で、「はい」「そう」「うん」などの言葉を発しないタイプの人もいます。これは、もともとそういう無口な性格の人もいますが、多くの場合は、心理的にバリアを作っているパターンが多いようです。

交渉する側としては、すぐに本題に入らず、世間話などで相手の気持ちをほぐすことから考えるべきでしょう。

SHARE