ファンデーションのヒビが入っても最後まで使用できる方法「ナイロン袋で直す」
お気に入りのパウダーファンデーションを落としてしまった! ヒビが入って使えない。そんなこと、よくありますよね。お気に入りだからこそ、捨てたくない。そんなアナタのために、ヒビの入ったファンデーションの直し方、教えましょう。
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小さなヒビならば化粧水とラップで
軽いヒビが入った場合は、まず化粧水を1~2滴、ファンデーションの上に垂らします。化粧水を多く垂らしすぎると品質がおかしくなってしまいますので、ほんのわずかで大丈夫。そのまま、化粧水が乾くのを待ちましょう。
乾いたら、ファンデーションの上にラップをかけ、そのまま指で押し付けてプレスします。しっかり力を入れてプレスすると、さっきまでのヒビはキレイになくなってしまいます。
かなり粉々なら、ナイロン袋で直します
かなり粉々になったファンデーションの場合、またファンデーションの量が多い場合は、化粧水を使って補修する方法はおすすめしません。まず、ナイロン袋に粉々になったファンデーションを全部入れ、指で徹底的に粉々に砕きます。
このとき、しっかりと粉々に砕くことがポイントです。塊が残っているとうまくいきません。砕き終わったら、その粉をケースに戻します。その上にラップをかけ、プレスして固めます。このとき、指ではなく、クリームや化粧水の底など、平らなものを使って力を込めてプレスすると綺麗に仕上がります。
最後にナイロン袋に入れてから、冷蔵庫で2~3時間ほど冷やしてください。これで元通りになります。
うまく固まらない場合は
たまにうまく固まらないファンデーションもあります。その場合は、粉々にしてから、ルースパウダーケースに移し変えて使うという方法もあります。この場合、スポンジではなくブラシで付けるようになりますが、薄付きできるので便利です。
これらを応用すると、少なくなったファンデーションを別の小さい容器に移し替えるなんて裏技もできちゃいます。お気に入りのファンデーションだからこそ、最後まで使い切りたいものですね。
※この記事は2014年11月28日に公開されたものです