【夫の本音】独身時代よりお金の使い方がうまくなったこと
独身のときは給料のすべてを自分の好きに使えていた男性たちも、結婚後は「家計」に縛られて使えるお金も減るのが普通。ただ、そのおかげか結婚したという責任感からか、独身時代よりもお金の使い方がうまくなることも。今回は、どんな風にお金の使い方がうまくなったと思うのかを男性たちに聞いてみました。
買い物の仕方が変わった
・「スーパーの特売をうまく使って生活品を買うこと」(34歳/運輸・倉庫/その他)
・「食材の買い方や無駄にならないように買えるようになった」(35歳/機械・精密機器/技術職)
・「ネットを利用して情報を集め比較しながら、コストパフォーマンスに優れた良い商品を購入するようになった事」(29歳/電機/技術職)
1人のときはコンビニなどで済ませていた買い物も結婚後はスーパーに。しかも特売品を狙うという主婦並みの節約をするようになった男性もいるようです。妻と一緒にスーパーなどに行くとどんな食材を選べばよいのかなど、新しい発見も多いのでしょうね。
計画的に貯金ができるようになった
・「計画的にお金を貯められるようになったこと」(34歳/電機/技術職)
・「資産運用全般。夫婦で将来の必要なお金について考え、よりよい運用方法を検討しているため」(35歳/医薬品・化粧品/営業職)
・「貯金額を増やしたが、その分色々節約し生活水準を維持できている」(36歳/その他/販売職・サービス系)
結婚してからは、将来のことを考えて貯金に目覚めたという男性もいるようです。いざというときに必要なお金がないと自分だけでなく家族にも迷惑をかけるし、不自由な思いをさせてしまう。一家の大黒柱としての責任感の表れでもあるのかもしれませんね。
ムダ使いしなくなった
・「一人のときと比べて二人のお金という金銭感覚になったので必然的に無駄遣いは減った」(30歳/ソフトウェア/技術職)
・「ギャンブルをしなくなったぶんお金は貯まってきた」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「独身時代は、好きなときに好きなものを食べていた。自炊というものをほとんどしてなかったので、今と大違い」(31歳/情報・IT/事務系専門職)
自分で稼いだお金は自分のものとしか思っていなかった独身時代。結婚してからは夫婦の財産だという考え方に変わったので、自然に無駄遣いをしなくなったという人もいるみたいですね。なかなか止められないと言われるギャンブルを止めたというのは妻としてもかなりうれしいかも。
お金を管理できるようになった
・「大雑把にせず使った額についてすべてチェックするようにしていること」(31歳/商社・卸/営業職)
・「家計簿をしっかりつけるようになった点」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「独身時代は給料日に有り金全部ギャンブルに使ったりしていた。今は妻からもらった分だけ使っているので少しはうまくなったのかな」(39歳/医療・福祉/専門職)
お金を上手に使うためには、まず収支を把握することも大事ですよね。独身のときは、お金の出入りを気にせず使っていた男性たちも結婚後は家計簿をつけるまでに。何にお金を使ったのかが把握できれば、ムダ遣いを見直すきっかけにもなりますよね。
まとめ
「もう1人ではない」という責任感が生まれるせいか、独身時代に比べると結婚後はお金の使い方が上手になったという男性は多いみたいですね。自由に使えるお金が減るという不満があったとしても、それが家族のためだと思えば不自由さよりも幸せの方が大きいのかも。しっかりと稼いで、上手にお金を使ってくれる。そういう夫と結婚できれば将来に対する不安も少なくなりそうです。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数197件(25~35歳の働く男性)
※この記事は2016年09月10日に公開されたものです