知らなきゃ恥をかくかも! 働く女子が知って驚いた冠婚葬祭マナー8
冠婚葬祭のマナーは、みんなどうやって覚えているのでしょうか。意外に教えてくれる人もいなかったり、聞いてもわからないことも多く、困った経験がある人も多いでしょう。冠婚葬祭のマナーについて、社会人の女性たちから挙がったお話をご紹介します。
実は厳しい結婚式の服装
・「結婚式のドレスの色が、新婦のドレスと近いものを着てはいけない事。当たり前の事ですが、ベージュや薄いピンクが好きな私にとっては残念です」(27歳/医薬品・化粧品/営業職)
・「結婚式のお呼ばれでオープントゥのパンプスがダメ」(32歳/医療・福祉/専門職)
お祝いごとだから華やかにしてOKかと思いきや、意外にも決まりごとが多い結婚式の服装。ですが花嫁の衣装を事前に予測することも難しいし、結婚式のスタイルも多様化しているため、昨今ではそこまでこだわらない場合も多いようです。
緊張の瞬間
・「テレビで見たのですが、お焼香をしにいくときに真ん中を歩いてはいけないことに驚きました」(32歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「お焼香をするときはお尻を向けてお辞儀をしてはいけない」(34歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
仏事のおつとめでもっとも緊張するお焼香の時間。前の人の動作を、見よう見まねでなんとか切り抜けている人も多いのでは? 事前にお寺の方や司会者が説明してくれることがほとんどなので、わからないときにはしっかりと聞いておきたいですね。
冠婚葬祭は地域色豊か
・「披露宴の会費制が北海道特有のものだったこと」(31歳/学校・教育関連/専門職)
・「沖縄ではお葬式で紙銭を燃やす」(28歳/医療・福祉/専門職)
冠婚葬祭の風習は、地域によってかなり違いがあります。自分の地域では当たり前のことも、別の地域に行けば非常識だと捉えられることも。参加するときは事前に地域柄を調べておくことも必要かもしれませんね。
包めばいいというものではない
・「偶数金額のご祝儀を包むときは1万円札と5千円札などに分けて奇数枚にする」(30歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「ご祝儀袋はふくさにつつんでいけと親に言われたが、誰もつつんできてきなかった」(25歳/その他/営業職)
調べれば調べるほど、お金の包み方にも細かいマナーがあることがわかります。近年は「いずれにしてもお金はお金」という考えの人も多くなっていますが、マナーは守るに越したことはありません。
想像以上に細かい冠婚葬祭のマナー。初めからすべてのマナーを把握して完璧にこなそうと思ってもそれは無理というものです。集まった人たちに不快感を与えないよう心がけるとともに、経験を積んでしっかりとしたマナーを身に着けていきたいですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ(2016年5月にWebアンケート)有効回答数女性203件(25歳~34歳の働く女性)
※この記事は2016年06月25日に公開されたものです