それ、ありえないでしょ!?　レジ前で起こった珍事件「コンビニで『別々の袋』が通じない」

「出勤前にコンビニやコーヒーショップで飲み物を買いに」「ランチのためにファミレスへ」「仕事が終われば仲間と一杯」……など、一日の間に「レジ」を通る回数は何度もあるはず。日常の中でなにげなくレジを利用している際、びっくりするような珍事件に出くわしたことはありませんか？　働く女子のみなさんが経験した、「レジ前で起こった珍事件」を聞いてみました。

コンビニで「別々の袋」が通じない

「会社帰り、自宅近くのコンビニでビールと肉まんを買いました。レジでビールと肉まんを同じ袋に入れられそうになったので、『別々の袋にしてください』と言ったら、一瞬の沈黙のあと、『どのように？』と聞かれました」（31歳／サービス）

その後、「温かいものと、冷たいものを別々にしてください」とちゃんとお願いしたそうです。その店員さんは、コンビニで買い物をしたことがなかったのでしょうか……。

カップラーメンにスプーン

「コンビニでカップラーメンを購入した際、お箸の代わりにスプーンを入れられそうになった。『それスプーンです！』と言うと、店員さんが『すみません！』と言って、今度はプラスチックフォークを入れた。フォークでも食べられないことはないけど、普通ラーメンにはお箸なのでは……？」（28歳／広告）

動揺しすぎてさらにミスを重ねてしまったのかも。食べられなくはないけど、なんだか欧米風ですよね。

千円のおつりが千円

「会社の近くに新しくできたコンビニ。コーヒーとお菓子を買って700円ちょっとぐらいの金額だったので、千円札を出しました。レジの子は、ゆっくりゆっくりレジを打ったあと、なぜかお釣りとして千円札を差し出してきました。反射的に『いや、それはありえないでしょ』と突っ込みました」（26歳／通信）

突っ込みがほしくてやったのかと思うような事件（？）ですね。新しいお店の若いスタッフさんだったそうなので、初めてのアルバイトでテンパってしまったのかもしれません。

2時間のカラオケの会計が7万円

「仕事帰りに同僚3人と飲んでそのままチェーンのカラオケ店へ。3人で2時間しかいなかったのに、請求額は7万円……。ちゃんと調べてと言ったのに店員さんはただ7万円を請求するばかり。結局、店長が出てきて間違いだとわかったのですが、びっくりしました」（27歳／不動産）

とんだ高級カラオケ店ですね……。

レジ前でシャドーボクシング

「高級焼肉店でアルバイトをしていたとき、ひとりで来てかなりの量を平らげた男性のお客様がいました。レジにてさぁ会計、となったところで、なぜかシャドーボクシングをしながら『俺、金持ってないから。警察呼ぶなら呼んで』とのこと。もちろん通報。警察が来て、話し合いの結果、男性の母親を呼び、結局母親が来てお金を払って帰っていきました」（23歳／教育）

こちらはお客さんが珍事件を起こしたパターンですね。シャドーボクシングで店員を牽制しているつもりだったのでしょうか……。結局お母様が払ったというのでは、ちょっと情けなくなる話です。

日々、なにげなく通り過ぎるだけのレジ前でも、「えっ？」と言ってしまうような小さな珍事件が転がっているものですね。みなさんは、レジ前で珍事件を経験したことはありませんか？

※画像は本文と関係ありません

（小野川奈美＋プレスラボ）

※この記事は2014年11月09日に公開されたものです