お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

これが女の勝ち戦。「プロポーズしてくれない彼氏」の攻略法

川崎貴子

戦略その2 時期を見る

戦略その1を話し合うのにも機を見計らう必要があります。
彼が疲れているときや眠いとき、仕事に追われて余裕が無いときなどに「私の結婚プレゼン」をしてしまうのは相当な愚か者です。

また、男性は上記以外に、「自分の市場価値が高いと思っている時期」や、「まだまだ自分の人生が開かれていると思っているとき」などに、いちばん自由を謳歌したがり、結婚を避けたいと思う傾向がありますので、彼がいい気になってる瞬間は避けた方がよいでしょう。

逆に、彼が自信を喪失しているとき、珍しく何かを相談してきたとき、病気や老いを気にしはじめたときなどが、いわば狙い目です。

ほかにも、彼女の市場価値が高く、彼が「ほかの男性に取られるかも」「これ以上の女性には出会えない」などと思ったときも好機なのですが、これも「○○さんに口説かれた~」などのほのめかしは厳禁です。お洒落に手を抜かず、毎日を生き生きと過ごし、人生を楽しむいい女でいること。すると話を切り出す自然な好機が訪れます。

戦略その3 それは彼氏の問題

彼が正社員じゃないということが、もう一つの結婚のネックであるということに関してですが、安定した収入を持った者同士で結婚したいという女性の気持ちは、将来を考えたり、親御さんを説得したり、世間体を考えても理解はできます。

でも、残念なことに、それは彼氏の「職業選択の自由」であり、生き方の問題なのです。
女性側が自身の人生で克服するべき問題では無く、お付き合いしているだけの2人の「共通の問題」でもありません。ま、要約すると大きなお世話、ということです。結婚も決まっていないのに。

真逆のケースの場合、
「どうしても結婚してほしい、幸せにするから」
と、彼に押されまくっている場合において、彼女が条件としてそれを伝えてかなえられることがあるかもしれません。

また、お互いが結婚に対して前向きになった段階でその件を話し合うのはありだと思います。
……が、本ケースは真逆であり、その段階でもありません。これをぶつけるのは時期尚早です。

自分の願望の問題と彼の問題と結婚問題をごっちゃにすると論点が狂い、まとまるものもまとまりません。絶対にやめましょう。

次ページ>「結婚しなくても」彼とずっと一緒にいたい?

次のページを読む

SHARE