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これが女の勝ち戦。「プロポーズしてくれない彼氏」の攻略法

川崎貴子

確かに、現代の男性は昔とちがって結婚に対しても超及び腰です。

でもね、もし、私たち女性が現代の男性だったら「結婚」に対してどう思うか、結婚に対して本当に前向きになれるかをちょっと想像してみて欲しいのです。

「お互いに独立していて、好きなときに会えて、それが幸せでいいんじゃない?」
という考え方を全否定できるでしょうか?

おまけに、彼らの多くは「子どもが欲しい」と女性ほど切実に思っておらず、タイムリミットも無いためにせっぱつまっていません。

「結婚式で白いタキシード着るのが夢だったんだ」という男性にも出会ったことがないので結婚という儀式に憧れを持っている男性もほとんどいないでしょう。

時間やお金の自由を無くし、責任と義理実家との関係など、煩わしいことが増えるだけ。それが結婚、と思っていたら、人生の先送り案件として処理していくのは至極当然。

さて、敵(彼)の考えの全容はだいたいそんな感じです。
あえて辛口で書きましたが、リアルに想像と共感はできましたか?
お相手のことを知るには、まずは相手の立場に立つこと。

そして、理解と共感を持ち合わせた上でのヒヤリング開始です。
“結婚ほのめかしの術”は封印し、彼女側も、彼とのことを真剣に考えたいからこそ、将来を見据えて聞く権利はあります。

彼自身の固有の「結婚はしたくない」訳があるかもしれないし、結婚や彼女に対して不安を感じていることが明らかになるかもしれません。
でも、それさえわかれば、大きな一歩。
2人で不安を払しょくできる事が見つかるかもしれないし、何より、真剣に話し合いができる足掛かりになります。

「結婚は女の夢、男の責任」という概念から外れて、幸せな結婚生活や子どものいる幸せな家庭の話などをフラットに話せるまでに信頼関係を耕しましょう。

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