「薄っぺらい人」とは? 特徴と改善方法を解説
薄っぺらい人の心理
薄っぺらい人には共通の特徴があることが分かりました。自慢話をしてしまったりつい強がってしまったりした経験がある人もいるのではないでしょうか。
薄っぺらい人にはどんな心理がひそんでいるのか、見ていきましょう。
(1)自信がない
薄っぺらい人は、基本的に自分に自信がない傾向にあります。
「自分の意見が受け入れられるわけがない」「自分の考えなんて役に立たない」と感じているため、自己主張が苦手なのかもしれません。
(2)自己肯定感が低い
自己肯定感とは、「自分は自分でOK」と思える感覚のこと。
この自己肯定感が低いと、「自分はここにいてもいい」「自分は大切な存在だ」と感じられないため、自己表現をできなくなってしまいます。
(3)嫌われるのが怖い
「人から嫌われたくない」という気持ちが強いので、他人に気を使いすぎてしまったり、本来の自分を隠してしまったりします。
誰からも嫌われずに生きるのは難しいもの。全員から好かれようと頑張りすぎるのはやめた方がいいかもしれません。
「薄っぺらい」を改善する方法は?
自分のことを「薄っぺらい人間なのでは」と思うのはつらいですよね。
薄っぺらい部分を改善するにはどんなことを心掛けたら良いのでしょうか。
(1)自分の気持ちを口に出す
例えば、何かをしてもらったり、贈られたりした時、「ありがとう!」と声に出して伝える。
芸術作品に触れて感動したら、「本当にすてきだった」「心が震えた」と言う。一人だったら、自分に聞こえる程度に呟く。
そうやってささいな感情を声に出していくことの積み重ねは、心と感情のシンクロにつながり、自分の意思を明確にするきっかけになります。
(2)否定されることを恐れない
薄っぺらい人間から脱却するには、ある程度「他人」を度外視する必要があるかもしれません。
「こんなことをしたら嫌われないだろうか」という不安を捨てて、自分が本当にやりたいことをやってみましょう。
(3)信頼できる人にありのままの自分を見せる
ありのままの自分を認め受け入れてもらう体験を積み重ねることで、本来の自分を出せるようになるかもしれません。
最初は怖いかもしれませんが、勇気を出して「弱いところがある自分」「情けない自分」など、今まで隠してきた自分をまわりの人に見せてみましょう。
見せる相手には、どんな自分を出しても受け入れてくれそうな信頼できる人を選ぶことがポイント。「不完全でも大丈夫なのだ」と感じられるまで続けてみましょう。
「薄っぺらい人」を脱して仕事や恋愛で成功をつかもう
今回の調査では、態度がえらそうだったり、中身が伴っていなかったり……さまざまな人に、薄っぺらいと感じることがあるとわかりました。
「薄っぺらい自分」を脱却すれば、仕事でも恋愛でも素の自分を見せられるようになります。
ありのままの自分を見せられるようになってくださいね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2014年8月にWebアンケート。有効回答数192件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年08月15日に公開されたものです