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恋愛経験をカバーして、ただひとりと幸せになる16のルール

恋愛部長

■経験があると、問題が起こったときの対処がスムーズ

さて、恋愛経験が少ない中、結婚を決めること自体は、問題ありません。恋愛経験が少ないことで、結婚後、多少苦労することがあるかもしれませんね。人それぞれかとは思いますが、もしも、まったく何も悩みなく結婚までいってしまった人だと、結婚後、いろいろな未知の悩みに翻弄されるかもしれません。たとえば、結婚するまで恋愛経験がなかった人の話ですが、あまりにラブラブで結婚してしまい、何の悩みもなかったのに、結婚後、時間がたつにつれ、ダンナさんが冷たくなってきた。もしかしたら浮気もしているかもしれない。そういう状態になったときに、対処する方法がわからなくて悩んでいました。恋愛経験が多少でもあれば、そんなとき、どういうふうに構えればいいのかわかると思うのですが、何も経験がないと、そういうとき、取り乱してしまうことも。

結婚までに恋愛経験があるとちがうのは、そういうときだと思います。要するに、問題が起こったときに、これが、どんな男性でも起こりうることなのか、その人特有のことなのか。後を引く重大な問題なのか、一過性のことなのか、ということが、経験によって大体判断できるのです。

たとえば、前述の、ラブラブだったダンナさんが、急に冷たくなった、というケースですが。もしも恋愛経験があれば、男性は、いつまでたっても最初のラブラブ状態をキープできないもので、いつかは通常の素モードに戻ってしまうものだということがわかります。そして、仕事が忙しいときにはそっけなくなるものだし、身内だと思っているからこそ、わがままを言ったり、横柄な態度を取ってしまうこともある、とういうことも。それに対処するには、決してオロオロしないで、どーんと構える。相手を責めたりしないで、その代わり、何か不義理があったらキチンとたしなめる。自分が我慢できない態度は、冷静に話し合って、看過しない。そういうキッパリした態度を取れるはず。

恋愛経験でわかることは、ほとんどの男性が共通して持っている性質、傾向のようなものです。決して、そのダンナさんだけがそうなのではない。「男っていうのはそういうものだ」
と知っていれば、別段気になったりもしないし、笑って許せる部分です。そういうことを知っているのといないのでは、大きな差が出る。たとえば、ある人が、「うちの夫は、私が病気のときにも冷たくて、こんな人とはやっていけない……」と真剣に憤慨していましたが、はっきり言って、そんなの、ほとんどの男性に共通した「ダメな部分」です。

もちろん例外もいるとは思いますが、大概の男性は、こっちが倒れたとき役に立たないものなんです! 奥さんが風邪を引いて、「ごめん、今日は具合悪いから寝てるね」ってダンナさんに連絡すると、多くのダンナさんはこう返してきます。「それは大変だね。では、僕は適当に夕飯をすませてくるから心配しないで」ここで、女性だったら、「えー!? 何それ?」って怒るでしょ。でも男性は、何が怒られているのかわからない(笑)。自分は、精一杯気を使ったつもりなの。私も、この話は聞いて知っていましたが、実際に自分の夫の口から出たときは、脱力しました。「こいつもか!」と。たとえば、こういうときに「あぁこの人も気のきかない男性のひとりだな」と思うか、「なんて冷たい人なの!」と思うか。小さなことですが、どんどん降り積もれば、ずいぶんな差になってしまいます。

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