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ダイエット成功のカギは「キッチン収納」にある!?

午年(うまどし)はダイエットしやすい年だとか。すでに色々な方法を試してみたという人は少なくありません。途中で挫折したり、リバウンドに悩まされたりと思うようにいかなかったというあなた。ダイエット法そのものだけではなく、キッチンでの収納法にも意識を向けてみてください。そこには意外な落とし穴が潜んでいますよ。


■1. 食品を一括管理してダイエットの意志を固める
冷蔵庫を開けた時に、あるはずの食品がなくて落胆したことはありませんか?そんな欠乏感を経験してしまうと、余分に買い置きするようになってしまいます。すると、食べたい誘惑に負けて、食後のデザートがそもそも、どの食品がどれくらいあるのかを常に知っておくことが大事です。会社の帰りがけに買ってきた食品がテーブルの上に、玄関には通販で買った箱入りの食品、実家から送ってきた段ボールがキッチンの床にといった具合に、あちこちに分散させてはいけません。ダイエットを決意したら、食品を一括管理できるように、収納場所をしっかりと決めましょう。

■2. 食品を整理して食べたい気持ちを抑える
外食の多い生活をしていると、栄養バランスが崩れやすくカロリー摂取量も増えてしまいがち。豆類、切干大根、ひじき、干しシイタケなどの乾物は保存がきく上に、お弁当用のお惣菜づくりにも役立ちます。また、腹持ちの良いレシピでバランスのとれた食生活への意識が高まります
こうした賞味期限の長い食品は、種類と量が分かるように収納しましょう。開封したものは、ガラスやプラスチック製の透明容器に移し替えます。未開封のものも、100円ショップで手に入るプラスチック製のカゴに収納。在庫が見やすくなっていて、「まだ十分にある」と思えることが、ダイエットにとっては大切です。安心感があると食べたい衝動も抑えやすくなり、食品の減り方が早いときにはペースの調整にも役立ってくれるでしょう。

■3.適正なストック量で食べ過ぎを予防する
食品のストックは、あり過ぎても少な過ぎてもダイエットへの意志をくじきます。正しい食生活の基本は腹八分目と言われているように、収納もスペースの容量に対して八分目が程よい分量の目安です。冷蔵庫や食品の棚が満タンになっているとしたら、食品の量を減らしましょう。
もしも八分目以上に食品ストックがあるとしたら、友達を呼んでご馳走してあげるのも良い手です。料理を作っているだけで本人はお腹がいっぱいになり、友達にも喜んでもらえます。ダイエットに協力してくれる友達に感謝したくなるはず。そして、これからは減ったら買い足して八分目のストック量をキープしつつ、ダイエットに励みましょう。

文/住生活アドバイザー・すはらひろこ

※この記事は2013年12月25日に公開されたものです

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