お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

愛読していた少女マンガ雑誌1位「りぼん」(62.2%)→「姫ちゃんのリボン、ハンサムな彼女の世代」(25歳女性)

小学校時代、クラスの大半の女の子が買っていた少女マンガ雑誌。女性なら誰しも、毎月新しい号が発売されるたびに、大好きなマンガの話で盛り上がった経験があるのでは? りぼん、なかよし、ちゃおなど、少女マンガ雑誌にもたくさんありましたが、みんなはどの雑誌を買っていたのでしょうか? そこで、マイナビウーマン会員にアンケートを取ってみました!

Q. あなたが愛読していた少女マンガ雑誌は?

1位 りぼん 62.2%
2位 なかよし 34.3%
3位 ちゃお 10.3%
4位 別冊マーガレット 9.0%
同率4位 花とゆめ 9.0%
※6位以下省略、複数回答可

◆1位:りぼん

・「小学生時代は『りぼん』全盛期。クラスメイトと一緒に似顔絵を投稿したり、懸賞に応募したり。すごく流行っていました。(25歳/金融・証券/専門職)
・「いちばん面白い作品があった。姫ちゃんのリボン、ハンサムな彼女の世代」(25歳/医療・福祉/専門職)
・「生粋のりぼんっ子でした。かれこれ、高校を卒業するまで買っておりまして……。今では、当時の作家さんが他誌でご活躍されているのを、ほくそ笑みながら拝見しています(笑)」(28歳/医薬品・化粧品/技術職)

支持率60%超えの堂々1位は、りぼん! 「姉が読んでいたのを受け継いだ」という方が多いよう。かく言う筆者もそのひとりで「神風怪盗ジャンヌ」に大いにハマりました。主人公のような髪型になるべく、髪の毛をコテでグルングルンに巻いたものです。

◆2位:なかよし

・「いちばん最初に買ったのはセーラームーンが読みたくて『なかよし』だったと思うから。応募者全員大サービスとかも利用して、とにかくハマっていた」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「セーラームーンを連載しているときだった。キラキラしていて、なんてきれいなマンガだろうと思った」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「小学生のころ、お小遣いをこの為に貯めて買っていた」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)

1990年代はまさに、セーラームーン全盛期の時代。あの絵は当時のマンガ家さんの中でもずば抜けて綺麗、と筆者も感じました。最近では、セーラームーンコスメなんてのも出ているようです。マイナビウーマン世代にはたまらない代物ですよね。


◆3位:ちゃお

・「『あさりちゃん』が大好きだったので、まわりには圧倒的にりぼん派が多かったが、私は頑なにちゃおを買い続けていた」(31歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「アクターズスクールの特集とかやっていたのでよく読んでいました。安室ちゃんとか出てました」(27歳/電機/営業職)

アクターズスクールが舞台のマンガをはじめ、“アイドルの卵”を主人公にしたマンガが多かった記憶があります。あれを読んで、華やかな芸能界に憧れた人もいるのではないでしょうか。

◆4位:別冊マーガレット

・「別冊マーガレットは中学時代、よく回し読みをしていた」(29歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「小学生でりぼんデビューした数年後、別冊マーガレットに移行。大学卒業まで読んでました。ザ・少女マンガって感じのが好きでした」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

りぼんやなかよしよりも、一歩進んだ恋愛マンガに、ドキドキしましたよね。「先生!」「恋愛カタログ」「ラブ★コン」などなど皆さん読んだことあるのでは? 筆者が心のバイブルだと思っている「イタズラなKiss」も別マ。最高です!

◆同率4位:花とゆめ

・「恋愛だけではないのがいい」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「花とゆめはいまだに読んでいる」(33歳/ソフトウェア/技術職)

そうそう、大人になっても面白いのが花とゆめですよね。「赤ちゃんと僕」なんて、今読んでも面白いし号泣できる自信があります。

◆総評

コメントを見ていると、懐かしい思い出がたくさん蘇ってきますね。「りぼんを買うためにお小遣いをせっせと貯めていた」という人もいれば、「うちには少年ジャンプしかなかった」なんて人も。また、「ひとりで作れない付録は、お父さんに作ってもらっていました」(23歳/小売店/クリエイティブ職)という人もいました。付録を組み立てるのも楽しみのひとつでしたよね。今では、トートバッグや、ネイルシールなんてのが付いているみたいですよ。恐るべし時代の変化……! マンガの内容もきっとイマドキな感じなんでしょうね。興味のある人、会社帰りに買ってみては!?

※『マイナビウーマン』にて2013年7月にwebアンケート。有効回答数233件(マイナビウーマン会員:22~34歳の働く女性)。

(中村未来/清談社)

※この記事は2013年07月24日に公開されたものです

SHARE