#122 ルーズな男性に「約束を守ってもらう」ことができるフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.122
「結局、してくれないでしょ?」
この言葉の効果
彼に約束を守らせることができるラブスペルです。
デートや、本を借りることや、旅行など、いつも約束を忘れがちな相手に使えます。なにかとルーズな男性はいるものですよね。
本当に忘れやすい性格かもしれないし、あるいは蔑ろにされているからという時もあるでしょう。
いずれにせよ、このラブスペルを唱えることで「ある種の挑発」になるのです。約束を守らないことで、あなたは男性としての価値(社会的な評価)を下げていますよ、と言葉にするのです。
これが男心に刺さります。男性は過小評価されることに耐えられない生き物ですから。彼のプライドを刺激する作戦とも言えるでしょう。
真摯にお願いするというよりも、相手の心の弱点を利用する駆け引きになります。ぜひ唱えてみましょう。
ラブスペルの使い方
恋人でも、付き合う前の関係でも使えます。
これまでに何度か約束を守ってもらえなくて「ちょっとルーズな人だな……」と感じたら試してみることができます。
デートの約束や、何かを依頼する時に「このままだと実現してくれなさそうだな」と予感がしたら唱えましょう。じゃれつくように唱えるのがコツです。ケンカしたいわけではなくて、その場は、笑いが起きるくらいが理想です。
唱えたあとは「だって、いつも忘れてるじゃん」と念押しすることもできます。
このやりとりだけでも彼は自分の行動によって、評価を落としていることを理解するでしょう。無自覚であることも多いですから。
ただ、やりすぎると、プライドをこじらせてトラブルになるので、深追いしないのもポイントです。
からかい上手になろう
このラブスペルを通して学んでほしいのは「からかう」という技術です。
好きな人をからかえるようになってください。心の距離が縮みます。私たちはビジネスライクな関係ではなくて、リラックスして話せる関係ですと主張しているようなものですから。
恋愛上手は、からかい上手とも言えるでしょう。
これは「けんかを売る」でも「彼の心やプライドを傷つける」という意味でもありません。心置きなく話せる関係になる、という話です。この違いは考えるみると良いかと思います。
彼がにやにやするくらいが理想です。ぜひ一歩だけ前に踏み出してみましょう。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2024年07月11日に公開されたものです