悪口を言われたら勝ちな理由って? 悪口を言われた時の対処法も解説
悪口を言う人の心理
では悪口を言う人は、どのような心理からあなたを攻撃しているのでしょうか。ここでは、悪口を言う人の心理について考察します。
(1)コンプレックスが強い
コンプレックスを抱えていて他人に対しての劣等感が強い人は、悪口を言いがち。誰かを悪く言って評判を下げることで「自分は上だ」と思い、メンタルを保ちたいのかもしれません。
しかし、他人を下げても自分のコンプレックスがなくなるわけではありません。結局いつまでもコンプレックスを抱えたままなので、悪口をやめられないのでしょう。
(2)ストレスを発散したい
人の悪口を言うことでストレスを発散しようとする人もいます。
誰かを攻撃したり、集団で悪口を言って共感し合ったりすることで、すっきりした感覚を味わおうとしているのです。「誰かを批判している自分に酔っている」状態なのかもしれません。
この場合、悪口の対象は誰でも良く、身近にいる目立つ人を選んで悪口を言うことが多いようです。
(3)自分の強さを見せつけたい
どうにか自分の強さを誇示したいという考えから、悪口を言う人もいます。これは、特にプライドが高い人に見られる傾向です。
悪口を言うことで相手を攻撃し、「相手はレベルが下だ」「自分の方が優れている」とアピールしたいのでしょう。
心の中では相手を恐れていて、出し抜かれないようにけん制したいという心理もあるようです。
(4)相手の評価を下げたい
悪口を言う人の心理として、「相手の評判を下げたい」というものもあります。その背景には、個人的な恨みや「相対的に自分の評価を上げたい」という思惑があるようです。
このような人の中には、相手の評判を下げるためにうそのうわさを流す人も。ここまでくると、かなり悪意が強いといえるでしょう。