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「勧める」と「薦める」の違いは? 使い分けの参考になる例文つき

にほんご倶楽部

「勧める」「薦める」の類語

最後に、「勧める」や「薦める」の類語を紹介します。

(1)「勧誘」

「勧誘」は「勧めて誘うこと(出典:『デジタル大辞泉』小学館)」という意味。行動を促しているため、「勧める」の類語に当たります。

(2)「奨励」

「奨励」の意味は「ある事柄を、よいこととして、それをするように人に強く勧めること(出典:『デジタル大辞泉』小学館)」です。ある行動を取るよう人に働きかけているため、「勧める」の類語に当たります。

(3)「推薦」

「薦める」の類語に当たるのが「推薦」です。「推薦」には「よいものとして人にすすめること(出典:『デジタル大辞泉』小学館)」という意味があります。

「勧める」と「薦める」の違いを押さえよう

「勧める」と「薦める」は意味が似ているため使い分けに迷いますが、行動を促す場合は「勧める」、人や物をほめて推薦する場合は「薦める」と使い分けるのが一般的です。

同じ読み方でも使い分けによってニュアンスが変わってくるため、例文も参考にしながら違いを押さえておきましょう。

(にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

※この記事は2024年03月01日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

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