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「プライベート」「仕事」の概念を超えた、人生丸ごと楽しむ秘訣

「プライベートの充実ひいては人生そのものの充実」社会人になりたての頃はそう思っていた。プライベートを充実させてこそ人生は輝く。そのために仕事を頑張る。生活のため、趣味のため。

「プライベートの充実ひいては人生そのものの充実」

社会人になりたての頃はそう思っていた。

プライベートを充実させてこそ人生は輝く。そのために仕事を頑張る。生活のため、趣味のため。

好きなことを仕事にする、楽しく働くなんてことは、大した能力も経験もない自分には無縁だと思っていた。

ある日のある瞬間までは。

隣の芝生が虹色に見えた

私の趣味は旅行だ。そのために仕事を頑張り、友達と休みを合わせ、国内外問わず行きたい場所に行っていた。当時の職場はシフト制で、月に8日好きなときに休むことができた。旅行のために連休を取るとなると、必然的に連勤のシフトが生まれる。

連休のための連勤、その繰り返し。

本当にこのままで大丈夫かと漠然と不安を感じていたが、プライベートの充実が人生の充実。旅行は楽しいし、まあいいかと不安な気持ちに蓋をしていた。

そんなある日、私の固定観念を揺さぶる出来事があった。

同い年で公務員をしている友達と食事をしたときのこと。愚痴ばかりの私に対し、彼女の口から出てくるのはキラキラと眩しい夢の数々。

「飲食店を出したい。30歳になるまでにワーホリに行きたい。知り合いの手伝いで服のデザインに携わっているが、それが楽しくて公務員を辞めようとすら思っている」

彼女にはプライベートと仕事の境界線がまるで無く、それどころか私が無縁だと思っていた「好きなことを仕事にして楽しく働く」ことに意欲的だった。

一体どういう風に生きていたらそんなにやりたいことで溢れるのだろう。羨ましくて悔しかった。でもその友達との時間で、自分にもプライベートも仕事も楽しむ選択肢があるのかもしれないと思い始めた。

思い立ったが吉日

希望の兆しが見えた気がしたが、実際は心が少し揺れただけで現状に変化は無かった。何かもっと大きなきっかけが欲しいと思っていたとき、ふとSNSでOLを辞めて世界一周しているという女性が目に飛び込んできた。

「ああそうだ。海外だ。きっと私のきっかけは海外にある」

なぜかそう直感し、気付いたときには次の連休の申請とタイ・バンコク行きの飛行機を調べていた。

思い立ったが吉日

ワットパクナム。綺麗な天井画に圧倒されている私。

ワットパクナム。綺麗な天井画に圧倒されている私。

本場のガパオライス。このワンプレートで約200円。コスパの良さに感動した。

ピンクガネーシャ

ピンクガネーシャ。迫力に圧倒されつつ、お願い事はしっかりしてきた。

初めて足を踏み入れたその場所は目に入るもに全てが刺激的だった。日本から飛行機でたった7時間の距離。こんな近くでこんなにも刺激的な場所があったんだ。もっと世界を見てみたいもっといろんなことを知りたい。

今まで生きてきた中で感じたことのない感情が湧き出してくるのがわかった。ほんの4日ほどの旅だったが、間違いなく私の中で何かが大きく変わった。

経験から見出した「私らしい」生き方

これまでの趣味として楽しむための旅行と、今回の生き方を変えるきっかけ探しの旅行は明らかに充実度が違った。もちろん観光やタイ料理を楽しんで、しっかりタイを満喫した。いつもと違ったのはいろんな人の生き方について目を向けてみたこと。

タイの人たちはみんな自由だった。

「プライベート」と「仕事」の境界線はなく、生活の中に仕事がある。談笑しながらレジを打つコンビニのお姉さん、注文を受けてマンゴーをカットしながら隣の店の人と大声で楽しそうに話す屋台のおじさん。さすがにタクシーの運転手が私用の電話をしながら運転していたときは目を疑った。

言うまでもなく私の固定観念は覆された。それと同時に「好きなことを仕事にする」ことへのハードルが大幅に下がっていた。

私の趣味は旅行だ。場所にとらわれない働き方ができれば、わざわざ休みを取って旅行しなくても、好きなときに好きな所に好きなだけ居られる。連休のための連勤をしなくても、旅行と仕事を両立できる。

理想像への滑走路「SHElikes」

場所にとらわれない自由な働き方といえばフリーランスだろう。答えはあまりにもシンプルで簡単に導き出せた。

ただ問題は私の現状。

フリーランス知識0 経験0 PCスキル0 

身の程知らずも甚だしい。

でもそんなことで引き下がれるほど私の覚悟も甘くはなく、タイから帰国した次の日の検索履歴が「未経験 フリーランス」「仕事 パソコン1台で」という内容で埋め尽くされるくらいには本気だった。

そうして情報収集する中で見つけたのがSHElikes。私のようなスキル0の完全未経験者でもキャリアチェンジを目指せるという、魅力的すぎる女性向けのオンラインキャリアスクールだ。私のためにあるのではないかと勘違いをするほど、私にぴったりだった。

さらにデザイン・ライティング・マーケティング・動画制作とコースもかなり充実している。実際どんな仕事をしていくか明確に定まっていなくても、それぞれのコース受講をしていく中で自分に合った仕事を選ぶことができる。

その上、フリーランスに必要な知識や仕事を獲得していく方法など上記4つのコース以外の内容も充実していて、まさにタイで見つけた理想像への滑走路だった。

しかし新たな挑戦に不安はつきもの。未経験から数ヶ月でキャリアチェンジを叶えた方々の実績はあるものの、本当に私にもできるかと不安は募るばかりだった。そんな不安を解消してくれるためにあるのが無料体験レッスン。

まずはそちらに参加してみて実際の内容を体験してみたり、1対1のカウンセリングで不安の芽を摘むといい。

人生丸ごと楽しんでしまおう

大人になると人生の多くの時間を仕事に費やしてしまう。世界的に見ても日本人はよく働くと言われている。仕事が生活の軸になってしまうと物理的に時間が確保できず、プライベートを楽しもうにも楽しめない。

時間は有限。「プライベート」「仕事」という垣根を超えて、好きなことをして自分らしく生きる。そうすれば結果的に人生丸ごと楽しくなるという素敵なゴールに辿り着くと私は思う。

とは言え、そもそもやりたいことがなかったり自分らしさがわからないという方も多いだろう。そこで、経験をもとにした私なりのきっかけの見つけ方があるのでぜひ参考にしてほしい。

思うまま気の赴くままに行動してみる活発な人と関わる言い訳をやめる

時間やお金や世間体を言い訳に行動しない自分と縁を切り、自分の気の赴くままに行動を起こしてみる。何事もまずは行動から。

また、周りに果敢に行動する活発な人はいるだろうか。もし居たらその方と少し関わってみる。人と関わることで、人と違う自分の良さに気づくことができる。新しい考え方や価値観を得ることができる。

私自身、友達や自分の行動からきっかけを得てSHElikesに入会して2ヶ月半。まだまだ道の途中だが、確実に一歩ずつ理想の自分へと近づいている自信がある。それとともに、以前より「人生」そのものの充実度も上がった。

「プライベート」「仕事」の概念を超えて人生を丸ごと楽しみたい。でもそれを実現するスキルはない自分にできるか自信がない。SHElikesはそんな現状を打破し理想を叶えるための架け橋になってくれるだろう。

本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 Aikaさん)

SHElikesについて
https://cutt.ly/cwv7g0aJ

自分らしいキャリアのヒントに出会えるメディア、SHEsharesはこちらhttps://shares.shelikes.jp/

※この記事は2024年03月01日に公開されたものです

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