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「使用」と「利用」の違いとは? 使い分けを例文とともに紹介

にほんご倶楽部

「利用」を使う場合の例

続いて、「利用」を使う場合の例を見てみましょう。

対象物を本来の役割を超えて応用的に使う場合

対象物を、本来の目的を超えて活用する場合は「利用」が使えます。

例文

・「このバッグは廃タイヤを利用して作られている」

・「虫眼鏡を利用して光を集め、火を起こした」

対象物を使って利益が生じる場合

対象物を使うことで割引や優待が受けられるなどの利益が生じる場合も「利用」が使えます。

例文

・「株主優待券を利用すると食事代が5000円引きになる」

・「スマホの新プランを利用すれば月々の通信費を2000円ほど抑えられる」

設備や施設の機能を本来の目的通りに役立てる場合

レジャー施設やアトラクションといった設備や施設を本来の目的通りに役立てる場合も「利用」が使われます。

例文

・「A社が運営する温泉施設は年間●万人が利用している」

・「当ジムは毎月多くの方にご利用いただいております」

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