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嫌いな人が職場にいる時の対処法。ストレスをためないための上手な付き合い方とは

てら

職場に嫌いな人はいますか? 仕事とはいえ、苦手な人とは極力関わりたくないと思うことでしょう。今回は、職場に嫌いな人がいる時の対処法とやってはいけないことを解説します。ストレスをためない接し方や対応方法を参考にしてみてくださいね。

誰だって良好な人間関係を築き、ストレスなく仕事に取り組みたいもの。

しかし、職場に嫌いな人がいるとモチベーションが下がるという人は珍しくありません。

円滑に業務を進めるためにも、苦手な人とうまく関わっていくにはどうしたら良いのでしょうか。

今回は、職場に嫌いな人がいる時の対処法を紹介します。苦手な人との付き合い方に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

職場に嫌いな人がいるのは良くないこと?

職場に嫌いな人がいるのは悪いことではありません。

いろいろな人が集まる職場では、全員と気が合うとは限らないでしょう。育ってきた環境や価値観が異なれば、どうしても分かり合えない人が存在するのは仕方がないことなのです。

また、職場はあくまで仕事をする場所ですから、無理に仲良くする必要もないでしょう。

ただし、どんなに嫌いな相手であったとしても、社会人として常識のある対応が求められるという点は忘れないでくださいね

Check!:職場の人間関係に悩む原因は? 疲れた時の対処法とストレスをためないコツ

職場に嫌いな人がいる時の対処法

ここからは、職場に嫌いな人がいる時の対処法を紹介します。相手との関係を悪化させないためにも、ぜひ参考にしてみてください。

(1)仕事だと思って割り切る

共に働きコミュニケーションが重要になる職場の人間関係はとても重要ですよね。そのため、嫌いな人がいるだけで、集中力が鈍るなど仕事に支障がでてしまう人もいるかもしれません。

しかし、嫌いな人の影響を受けて、自分の成績や評価を下げてしまうのはもったいないこと。

まずは、仕事だと思って割り切るようにしましょう

ネガティブな感情を持っていると、態度にも影響が出て、関係のない人たちにまで不快感を与えてしまうかもしれません。

嫌いな人と接することも業務の一環だと思って、仕事に打ち込むのがおすすめです。

(2)業務以外の場面では距離を置く

苦手な人と極力関わりたくないと思うのは当たり前のこと。職場に嫌いな人がいる場合は、無理して関わりを持たなくても大丈夫です。

とはいえ、同じ職場にいて全く話さないわけにはいきませんよね。

そういった場合は、業務の内容はもちろん、あいさつなど最低限の関わりにとどめると良いでしょう。また、ストレスを軽減するためにも飲み会や昼食などの場面では、距離を置くように心掛けると◎。

必要以上に避けたり、無視をしたりするのは、職場の雰囲気を悪くしてしまう原因になる可能性があります。

そのため、仕事に影響がでない程度の距離感で付き合っていくのがおすすめです。

(3)信頼できる上司や同僚に相談する

職場に信頼できる上司や同僚がいる場合は、嫌いない人との関わり方を相談してみても良いでしょう。

相手を知ってる人だからこそ、参考になる答えが聞けるかもしれません。

また、人に話を聞いてもらうと心がスッキリするため、イライラやモヤモヤの解消にもつながります。何より相談できる相手がいるだけで、気持ちが楽になるものです。

ただし、相談内容が他に漏れないように配慮することを忘れないようにしましょう。嫌いな人の話をする時は、他の人に聞かれない場所を選ぶことが大切です。

(4)休日にリフレッシュする

嫌いな人が原因でストレスがたまった時は、休日にリフレッシュするのも1つの手

自分の時間を確保し、趣味や好きなことに没頭してみてください。家族や仲の良い友人と過ごすのも良いでしょう。

ストレスを発散すれば、心に余裕が出るため、嫌いな人から気になる言動があったとしても、受け流せる可能性が高くなります。

(5)相手を客観視して原因を探る

嫌いな人が職場にいる時は、相手を客観視して原因を探ると解決策が見つかる場合も

なぜ嫌悪感を抱くのか、どういうところが苦手なのかなど、具体的に考えてみてましょう。

また、嫌なところだけでなく、相手の長所を探してみるのおすすめ。周囲の人にも意見を聞いて、自分では把握できていない相手の特徴を確認するのも良いでしょう。

その上で、嫌いな人への対応の仕方を探っていけば、上手に付き合っていくヒントが見つかるかもしれません。

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職場の嫌いな人にやってはいけないこと

いくら嫌いな人だからといって、あからさまな態度を取るのは好ましくありません。一歩間違えれば、自分の立場まで危うくなってしまう可能性もあるため注意が必要です。

ここからは、職場の嫌いな人にやってはいけないことを紹介します。

(1)無視をする

無理に仲良くする必要はありませんが、無視をするのはよくありません。

業務上で関わる相手からの言葉をスルーしていては、業務に支障が出てしまいます。また、社内の雰囲気が悪くなったり、周囲に気を使わせてしまったりする原因にもなりかねません。

結果的に、自分自身の立場が悪くなる可能性があるので、あくまで同じ会社の一員ということを忘れず、大人な対応を取るようにしましょう

(2)対立やけんかをする

嫌いな人とやりとりすると、ついつい感情的になってしまうこともあるかもしれません。

しかし、対立やけんかをしてしまうと、余計に関係が悪化する原因となります。周囲にまで迷惑を掛けてしまう可能性も。

そのため、感情的になりそうだと思ったら、深呼吸をして一度気持ちを落ち着かせてから相手と向き合いましょう。

(3)嫌がらせをする

誰でも価値観が合わない人はいるものです。しかし、どんな嫌いな人でも、相手が嫌がることをするのは賛成できません。

また、嫌がらせをしていることが周囲に伝われば、感情のコントロールができない人だと思われています。そのため、自分がされたら困る行動や言動は控えましょう

万が一、相手から嫌がらせをされている場合でも、仕返しをするのはおすすめできません。

事態が悪化したり、自分も相手と同じレベルだと思われたりとデメリットは多いです。この場合は、仕返しではなく、上司や然るべき部署に相談するなどの対応をしましょう

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(4)SNSなどに悪口を投稿する

SNSなどに悪口を投稿するのもやってはいけません

日頃の不満がたまるのも分かりますが、SNSなどに投稿してしまうと、情報が広がる可能性があります。

また、悪口を言うのも同様です。

見聞きした人もあまり良い気持ちになるものではありませんし、本人に伝わってしまうこともあるため、むやみやたらに相手に対するネガティブな発言をするのは控えた方が良いでしょう。

悪口を言ったり、SNSに投稿したりすれば、一時的にストレスを発散できるかもしれませんが、自分の評価を落とす可能性がある点も忘れないでくださいね

嫌いな人と関わることも仕事だと割り切って大人の対応を

誰しも嫌いな人や苦手な人はいるもの。

しかし、業務に支障が出ない関係さえ築くことができれば、無理に仲良くなる必要はないでしょう。

あくまで仕事だと割り切って、最低限の関わりを持ち、適度な距離を保つのがおすすめです。

信頼できる人に相談したり、休日にストレスを発散したり、自分に合う対処法を探してみてくださいね。

(てら)

※画像はイメージです

 

※この記事は2023年12月21日に公開されたものです

てら

2人の子どもを育てながら、活動をしているアラフォー主婦ライターです。美容部員をしていた経験を生かして、美容やファッション関連の記事を執筆しています。仕事もプライベートも両立しつつ、楽しみながら成長することが目標です。

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