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「庭の木を切ると不幸になる」って本当? 理由や注意点を解説

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切ってはいけない木も? 庭の木を切る時の注意点

では、庭の木を切りたい時にはどうすれば良いのでしょうか。スピリチュアルの世界でいわれる迷信とはいえ、家の運気が下がってしまうのは避けたいところですよね。

そこでここからは、庭の木を切る時の注意点をご紹介します。

(1)「切ってはいけない木」ではないか確認する

木が植えられるようになった経緯を知っている場合は別ですが、なぜそこに植えられているのか知らない木は切ってはいけないと言えるでしょう。

その木が風よけとなって家を守っていたり、先祖が家庭運や金運上昇といった願いを込めて植えたりした可能性もあります。

特に「難を転じる」という意味を持つ南天やヒイラギには、何らかの願いが込められているかもしれません。植えた人の気持ちを大切にせず、むやみに伐採するのは避けたいものです。

参考記事はこちら▼

スピリチュアルな観点から「切ってはいけない」とされる理由について解説します。

(2)「木を切ってはいけない日」を避ける

日本では「土用の日」には土いじりをしてはいけない風習があります。土用とは立春、立夏、立秋、立冬前の18日間のことで、この期間に農作業などで土をいじると、神様の怒りを買うといわれてきたのです。

また、昔から木を伐採すると中に虫が入ったり根っこが腐りやすくなったりする、「大土(おおつち)」と「小土(こつち)」の日も木を切るのに避けた方がいい日。

やむを得ず庭の木を切る時は、切ってはいけない日ではないかをカレンダーで確認しましょう。

(3)自分でお清めして伐採する

庭の木を切る前に、自分でお清めをする方法もあります。お清めに必要なのは、お酒とお清め用の塩です。木の四隅に塩と酒をまいて、手を合わせて木に感謝の気持ちを伝えるのが基本的な流れ。

ただしお清めの方法は宗派や地域によって異なるため、詳しい人に確認してみるのが良いでしょう。

(4)神社やお寺に木の供養を依頼する

むやみに伐採することが申し訳ないという気持ちが強いのなら、神社やお寺に供養を依頼しましょう。

まずはお世話になっているお寺や近くの神社に問い合わせて、供養をしてもらえるか確認しましょう。近年では供養のために、出張してくれるサービスを提供しているお寺もあるようです。

次ページ:木を切ってしまった時の対処法

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