「引き受ける」の敬語表現は? 使い方も解説(例文つき)
「引き受ける」の使い方(例文つき)
「引き受ける」の意味や敬語表現を確認したところで、次は使い方をチェックしましょう。「引き受ける」が使えるシーン別に、メールなどで使える例文も紹介します。
(1)業務などを請け負う時
「引き受ける」を使う場面で特に多いのが、業務などを請け負う時でしょう。自分から役目を買って出る場合だけでなく、指示や依頼を受けて業務などを請け負う場合にも使います。
例文
「この度はお声がけいただきありがとうございます。私でよろしければ、喜んでお引き受けいたします」
「ご依頼いただいた件、お引き受けいたします」
(2)業務などを依頼する時
「引き受ける」は、尊敬語の形で相手に業務などを依頼する時にも使えます。「お忙しい折に恐縮ですが」などのクッション言葉を使うと、より柔らかい印象を与えられます。
例文
「お忙しい折に恐縮ですが、お引き受けいただけますと幸いです」
(3)業務などを請け負ってくれた相手にお礼を伝える時
業務などを請け負ってくれた相手にお礼を伝える時は、尊敬語の形で「引き受ける」が使えます。この場合は、感謝の言葉も一緒に伝えましょう。
例文
「ご多忙にもかかわらずお引き受けいただき、誠にありがとうございました」
▶次のページでは、「引き受ける」の言い換え表現を紹介します。