推しが死んでつらい時はどうする? 推しの死を乗り越える対処法
推しが死んでつらい時の対処法は?
ここからは、この記事の本題である「推しの死を乗り越える対処法」をお伝えしていきます。
筆者や周りの友人のリアルな体験談を元にしていますので、最後までお見逃しないようご覧ください。
(1)推しと距離を置く
推しの死をすぐに理解しようとすると、余計につらくなってしまいます。
筆者は漫画を読んでいて、いきなり推しが死んでしまいました。心の準備ができていなかったので、とりあえずその作品から距離を置き、冷静になるまで読まないことにしました。
その結果、「推しが存在していたことすらなかったことにはしたくない!」と、変わらず推し続けることにしました。
一旦距離を置くことで、推しへの思いを再確認できるので、冷静になることは大切なのだと痛感した覚えがあります。
(2)他の推しのことを考える
推しの死が受け入れられない時は、他の推しのことを考えると良いでしょう。一見冷たいようにも感じますが、推しが何人かいる人にぜひおすすめしたい対処法です。
他の推しに集中することで、死んでしまった推しへの悲しみやつらさが半減されます。筆者は別に推しがいたことで、そちらに集中することができたので、とても心が救われました。
(3)リラックスできる時間をつくる
推しの死を体験すると、心も体も疲労してしまいます。そんな時は、自分自身を労わってあげることをおすすめします。
好きな香りの入浴剤を入れてお風呂にゆっくり浸かったり、温かい飲み物を飲んだり、おいしいものを食べたりなど。とにかく疲れきった心身を癒やしてあげると良いでしょう。
(4)奇跡を信じる
筆者の推しがいる作品の中には、死んでしまったキャラクターが生まれ変わるという思いがけない展開もありました。あなたの推しのキャラクターも、そういうチャンスに恵まれる可能性があります。
奇跡を信じるのは自由です。あまり期待はしすぎずに、信じてみるのも良いでしょう。
(5)人に話す
同じように推しのいる友人や知り合いなど、推しのことを知っている人に、推しが死んでつらい気持ちを話してみるのもおすすめです。
筆者には、推しているキャラクターの大半が死んでしまった友人がいます。推しが死ぬ度に彼女の話を聞いていたのですが、話すことで気持ちが楽になれたようです。
何よりも1人で抱え込まないことが一番です。話せる人がいたら、ぜひつらい気持ちを話してみましょう。
(6)時間をかけて死を受け入れる
個人的に、推しの死を乗り越えるには、やはり受け入れる行為が必要だと学びました。「死」は必ずしもネガティブなものではなく、人生をまっとうできた証でもあると気づいたからです。
推しが死ぬのは確かにつらいことです。しかしながら、形あるものはいずれなくなります。そんな推しの最期を見届けることができるのは、逆に幸せなことなのではないでしょうか。
すぐに受け止める必要はありません。あなたの心を優先して、ゆっくり時間をかけて受け入れていくことが大切です。
すぐ切り替えなくたっていい。推しの死はゆっくりと乗り越えよう
今回は「推しの死を乗り越える対処法」をお伝えしてきましたが、少しでもつらさが軽減するきっかけとなれたなら幸いです。
推しの死はいつか乗り越えることができます。思い出すたびに胸が痛むこともあるかもしれませんが、今抱えている生傷のようなつらい気持ちは、時が経てば少しは回復し、痛みも緩和されていくことでしょう。
無理して気持ちを切り替える必要はありません。ゆっくりあなたのペースで、一番合う対処法を試してみてくださいね。
(清水まり花)
※画像はイメージです
※この記事は2023年10月13日に公開されたものです