お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

推しと好きの違いとは? それぞれの意味と特徴を解説

maki shimizu

「推し」と「好き」という言葉の違いが、イマイチよく分からないという人もいるでしょう。今回は、推しと好きの違いについて、それぞれの意味と特徴を解説します。

好きなアイドルや芸能人のことを「推し」と表現することがありますが、恋愛の「好き」とはどんな違いがあるのでしょうか?

どちらも好意の気持ちを表す言葉ですが、推しと好きの違いを明確に説明するのはなかなか難しいですよね。

この記事では、推しと好きの違いについて分かりやすく解説します。

「推し」と「好き」の意味と違い

まずは、「推し」と「好き」という言葉が持つそれぞれの意味について見ていきましょう。

推しとは「人にすすめたいほど気に入っている」こと

「推し」とは、人や物事を推薦するという意味の「推す」が語源である言葉。

『デジタル大辞泉(小学館)』によると、「推し」とは「他の人にすすめること。また俗に、人にすすめたいほど気に入っている人や物」とあります。

元々はアイドルグループの中で、特にお気に入りのメンバーを表す時に「推し」という言葉が使われ始めました。

そして近年では、俳優やアニメキャラクターなど、さまざまな人や物を対象に「推し」が使われるようになってきたといえます。

好きとは「心がひかれる」こと

『デジタル大辞泉(小学館)』によると、「好き」とは「心がひかれること。気に入ること。またそのさま」という意味です。

つまり、他人におすすめたり、応援したりしたいかは関係なく、自分がその対象に心ひかれている状態を表す言葉といえます。

推しと好きの違い

「推し」と「好き」は、どちらもその対象に好意を持っていることを表す言葉です。

「推し」の場合、対象になる人や物について好意があるのみならず、他の人にもおすすめしたいという気持ちがあることを指します。

一方「好き」の場合、その対象について心がひかれていることを示すものの、他人にすすめたい気持ちがあるかどうかは含まれません。

つまり、「推し」と「好き」の違いは、人にすすめたい気持ちがあるかどうかが1つの基準といえるでしょう。

次ページ:恋人と推しは別物?

SHARE