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既婚男性が気持ちを抑える心理とは? 好きな人に対する行動の特徴

丸山りさ(まる)

既婚男性が好きな気持ちを抑えるのにはいくつか理由が考えられます。「家庭を守りたい」「罪悪感がある」など、その真意は人それぞれ。今回は、既婚男性が相手への気持ちを抑えてしまう心理や、彼らの行動の特徴について解説します。

配偶者がいても、他の異性を魅力的に感じたり、好きになったりしてしまうことがあります。

また、「既婚男性の気持ちが気になるけれど、なんだか避けられている気がする……」なんて思っても、周囲にはなかなか相談しにくいですよね。

今回は、既婚男性が好きな気持ちを抑えてしまう心理や、彼らの行動の特徴について解説していきます。

好きな気持ちを抑えている既婚男性の心理とは

まずは、好きな気持ちを抑えてしまう既婚男性の心理を見ていきましょう。

(1)家庭を守りたい

既婚男性の中には、家庭を壊したくないという思いから恋心を隠す人もいます。

他の女性を好きになることは、家族を失うことにつながるかもしれないと恐れているのでしょう。特に、子どもがいる場合は、その子に悲しい思いをさせたくないという気持ちもあるかもしれません。

真面目な人が奥さん以外の女性に恋をしてしまった時に見られる葛藤といえます。

(2)世間体が気になる

たとえ好きという気持ちがあったとしても、既婚者である以上、不倫関係となってしまいますよね。

会社や周囲に不倫をしていることがバレた場合、世間や他人からバッシングを受けるのでは、と恐れている可能性もあるでしょう。

これは社会的地位がある人によく見られる心理かもしれません。

(3)罪悪感がある

奥さんだけでなく好意を寄せている女性に対しても罪悪感が強くなり、恋心を抑える人もいます。

既婚者でありながら別の異性と関係を持つのは、不誠実だと自分を責めてしまうのでしょう。罪悪感から恋愛感情を見ないふりしたり、認めなかったりする人も多いです。

(4)相手の気持ちが分からない

相手の女性が自分のことをどう思っているか分からない場合にも、気持ちを抑えようとする傾向があります。

既婚者であることから積極的なアプローチはできず、相手の好意を探りようがないため、早々に諦めてしまうことも。女性が自分に関心が無かった場合に、「既婚者でありながらアピールしてきた」と思われたくないのでしょう。

しかし、このタイプは相手が自分に好意を持っていることが分かれば、思い切った行動に出る可能性があります。

(5)相手につらい思いをさせたくない

既婚者である以上、他の女性と付き合う=不倫関係となります。それが相手にとってつらいものになることを考え、自分の気持ちを抑えようとする男性もいるでしょう。

遊びではなく、明確な恋愛感情を抱いてしまったからこそ、悲しい思いをさせたくないと考えるのかもしれません。

(6)リスクを恐れている

既婚男性は、もし恋が実ったとしても、それが周囲にバレた時のリスクを恐れている可能性があります。

奥さんと離婚することになったり、相手の女性や自分に慰謝料を請求されたりするかもしれないと、最悪の状況を考え我慢しているのかもしれません。

好きな気持ちを抑えている既婚男性の行動の特徴

好意は行動に出やすいので、気持ちを抑えなければいけないと意識すればするほど不自然な行動が多くなる傾向があります。

そんな既婚男性の行動の特徴を見ていきましょう。

(1)連絡が減る

好きな気持ちを抑えている既婚男性は、相手を意識し出すと同時に、連絡の頻度が減ったり、会話を早く切り上げようとしたりする傾向があります。

コミュニケーションを取ることで、今以上に特別な感情を抱いてしまうことを恐れているのかもしれません。いわゆる好き避けのような言動が見られるでしょう。

(2)急に冷たくなる

気持ちを抑える男性は、相手のことをこれ以上好きにならないよう、また、関係を発展させないよう意識することが多いです。

とはいえ、恋心が根底にあるため、自分から距離を取ることはできないのでしょう。あえて冷たい態度で接して、女性の方から離れてもらうように仕向けることも

また、それによって相手がどのような反応をするかを見ている可能性もあります。女性が傷ついているようであれば、さりげなくフォローをしてくることもあるでしょう。

好きな気持ちを抑える既婚男性は、言動に一貫性がないように見えることがしばしばあるのです

(3)2人きりを避ける

恋心を抑えるために、2人きりを避けるというのもよく見られる行動です。

好意を持っていることが周囲にバレないよう、あくまで友人・知人の1人として接してくるでしょう。

状況によっては、少し素っ気ない態度を取ることもあるかもしれません。

(4)家庭円満をアピールする

相手に好意がないことをアピールするために、家族の話をして家庭円満をアピールすることも。これは自分に対して、妻や子どもがいると言い聞かせているとも考えられます。

相手に脈なしだと判断してもらい、恋心にふたをしようとしているのかもしれません。もしくは、家庭があっても自分のことを好きになってくれるのか、試している可能性もあります。

(5)不自然な行動を取る

好意を抑えるために相手を避けようと意識した結果、不自然さが目立つことも。先述のように、冷たくしたかと思えばフォローしてくるなど、言動に一貫性がなく見えることがあるようです。

目が合ったと思えば大げさにそらされたり、気付けばいつも近くにいるのに会話は素っ気なかったり。

行動が不自然だと感じたら、それは好き避け、または気持ちを抑えようとしていると考えられるでしょう。

既婚男性が気持ちを抑えるのは本気だからかも

既婚男性が好きな気持ちを抑えるのは、相手に対して本気で好意を持っているからなのかもしれません。遊びの恋愛や、1回限りの関係ならそこまで悩まないはずですよね。

いくら本気とはいえ、不倫関係には自分にも相手にもリスクがあるということを理解する必要があります。

あなた自身も既婚男性と付き合って幸せだと感じられるのか、一度向き合って考えてみてくださいね。

(丸山りさ)

※画像はイメージです。

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※この記事は2023年09月26日に公開されたものです

丸山りさ(まる)

キャバ嬢歴6年のアラサーフリーライター。エステティシャン経験もあり、美容にも関心がある。
人に優しく、自分にも優しくがモットー。さまざまな国の男性との交際経験を元に、恋愛コラム、夜遊び系コラムなどを執筆中。

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