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ここ、知ってる? ほうじ茶×秋の味覚を楽しむ和のアフタヌーンティー

小浜みゆ

ここ、知ってる? ほうじ茶×秋の味覚を楽しむ和のアフタヌーンティー

芋、栗、カボチャ、イチジク、ブドウ……おいしいものであふれる、幸せな秋。友達と一緒に、秋の味覚を和のアフタヌーンティーで楽しみませんか?

「レストラン1899お茶の水」の栗とほうじ茶をテーマにした秋限定アフタヌーンティーは、見た目だけではないおいしいスイーツが勢ぞろい! 秋の味覚を詰め込んだ限定パフェとともに、レポートします。

モンブランも、タルトも……秋らしいほうじ茶スイーツが目白押し

写真提供:レストラン1899お茶の水

「レストラン1899お茶の水」は御茶ノ水駅から徒歩約3分、新御茶ノ水駅から徒歩約1分とアクセス便利なお店。もともと1899年に創業した旅館を起源とする「ホテル龍名館お茶の水本店」のメインダイニングで、現在ホテルは休館中ですがレストランでは「日本茶」をテーマに和食やスイーツを楽しむことができます。

11月30日まで期間限定で登場しているメニューが、ほうじ茶・番茶フェアの「1899アフタヌーンティープレート(2,800円)」。「ほうじ茶モンブラン」「ほうじ茶プリンとカボチャのミニパフェ」「ほうじ茶シュークリーム」「ほうじ茶タルト」「ほうじ茶アイス」「栗と紫芋の茶巾しぼり」「ほうじ茶ポテトのいが栗」「ほうじ茶味噌の玉子サンド」「季節の果物」の、合計9品がワンプレートで提供されます。ずらりと並ぶ秋色スイーツ&セイボリーは、心ときめく美しさ……!

スイーツは「ほうじ茶」をベースに秋の味覚を合わせているため、ほかで食べる秋スイーツとは一味違います。例えばトップに自家製ほうじ茶モンブランクリームが絞られている「ほうじ茶モンブラン」は、ほうじ茶のほろ苦さが絶妙なおいしさを奏でる和風モンブランです。

ほかにも酸味のあるレアチーズムースがアクセントになった「ほうじ茶シュークリーム」やほうじ茶とヘルシーな豆腐を使い、罪悪感少なく食べられる「チョコレートタルト」など、食べたことのないスイーツばかり。どれも本格的な味わいで、ほうじ茶の芳醇な香りを感じました。

「イガイガが、かわいい……!」と思った料理は、食べてみるとスイーツではなくセイボリー。ほうじ茶ポテトサラダに揚げそうめんをあしらって「いが栗」に見立てています。甘いスイーツを食べ進めている途中に、このポテトサラダを食べると良い箸休めになり、とてもおいしかったです。

1899アフタヌーンティープレートに合わせるお茶は、ほうじ茶・番茶フェア限定の「ほうじ茶・番茶2種飲み比べセット(お茶請け付き 700円)」が一押し。4種類から2種類のほうじ茶・番茶を選ぶことができ、私はスイーツに合う「強焙煎ほうじ茶」とドライフルーツのような成熟した香りの「石鎚黒茶」を選びました。レストラン1899お茶の水では「茶バリエ」というお茶のプロが、茶釜で沸かしたお湯を使って注文ごとに一杯ずつ丁寧に淹れてくれます。

「石鎚黒茶」は微生物や乳酸菌で発酵させた愛媛県の伝統的なお茶。成熟した香りとは裏腹に、スッキリとした飲み心地でした。ちなみに前日までの予約で、1899アフタヌーンティープレートに煎茶・和紅茶など3種の日本茶が飲み放題となるプラン(90分制・LO60分 3,600円)も販売しています(強焙煎ほうじ茶や石鎚黒茶は選べません)。

 

19種の素材が層になった、芸術的な秋パフェも見逃せない

ほうじ茶・番茶フェアではアフタヌーンティー以外にもさまざまなスイーツが登場しています。「アフタヌーンティーか、コレにするか……」と悩んでしまうメニューが「栗とほうじ茶の秋色パフェ(1,800円)」。グラスの中に、秋の味覚がたーっぷり詰め込まれた芸術的なパフェです。

パフェは下から、ほうじ茶プリン、ベリーソース、ほうじ茶の酒茶ケーキ、カボチャ餡、レアチーズムース、あんこ、白玉、クルミのほうじ茶黒蜜飴煮、リンゴのほうじ茶コンポート、栗の甘露煮、渋皮栗の甘露煮、おこし、抹茶あられ、ほうじ茶アイス、ほうじ茶生クリーム、ほうじ茶モンブランクリーム、ラズベリー、イチジク、ブドウの、合計19種の素材。

甘酸っぱいベリーソースが深みのあるほうじ茶を軽やかに引き立て、アフタヌーンティーのスイーツとは違った味わいで、これまたおいしい……! 「コレは何? カボチャ餡? うま!」「モチっとした! 白玉だ!」といったように、食べ進める度に新しい味が出てきてワクワクするスイーツです。

秋の味覚をアフタヌーンティーやパフェで楽しめる「レストラン1899お茶の水」。まるで紅葉狩りに行ったかのように、秋らしさを堪能できるスイーツでした。「ここ、知ってる?」と友達に教えたくなる日本茶のレストランで、秋の女子会を楽しんでくださいね。

・レストラン1899お茶の水
住所:東京都千代田区神田駿河台3-4
HP:https://1899.jp/ochanomizu/

(撮影・取材・文:小浜みゆ)

※この記事は2023年09月20日に公開されたものです

小浜みゆ

神奈川県在住の旅ライター。旅が大好きなのでフットワークは軽く、国内・海外の素敵な場所を求めてどこへでも。得意ジャンルはホテル・リゾート・美容。写真にこだわります。

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