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【気温11度の服装】最高気温・最低気温別のおすすめコーデとは

気温服装

ななこ

気温11度は季節でいうと秋や冬の気温にあたります。最高気温・最低気温別のおすすめレディースコーディネート提案をチェックしましょう。

気温11度は、最高気温だと冬、最低気温は秋に観測されます。

肌寒い季節である気温11度の時期に合う服装はどういったものなのか、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、気温11度の時期におすすめなコーディネートを、最高・最低気温別に紹介します。

11度の基本情報と服装のポイント

同じ「気温11度」でも、「最高気温11度」と「最低気温11度」では季節や気候が異なるので、適した服装も変わってきます。

ここでは、最高気温11度と最低気温11度に関する基本的な情報と服装のポイントについてご紹介していきます。

最高気温11度の場合

最高気温が11度になる季節は冬です。

東京の場合、寒さが厳しくなってくる12月下旬、そして寒さのピークを超えた2月上旬ごろに最高気温が11度になります。

服装のポイント

最高気温が11度の時期は、お出かけの際に冬用のアウターが必要です。

北風の影響で実際の気温よりも寒く感じる場合もあるでしょう。機能性インナーや厚手のセーター、裏起毛素材の服などを活用して、暖かい服装を選びましょう。

また、足元や首元から冷気が入ると体が冷え切ってしまうので、ブーツやタイツ、マフラー、ストールなどのアイテムも欠かせません。

朝晩の気温はかなり低くなるので、出かける時間帯に合わせてしっかりと防寒対策を行いましょう。

POINT

・コートやダウンなどのアウターで暖かく

・コートの中も保温性の高い服を選んで

・朝晩の気温に合わせた防寒対策を

最低気温11度の場合

最低気温が11度になる季節は、秋です。

東京では銀杏が黄色く色づき始める11月上旬ごろに、最低気温が11度になります。

服装のポイント

最低気温11度の時期は、日中は気温がまだ高く20度近くになる日もあります。寒暖差が激しいので、日中の気温に合わせて薄着で外出してしまうと夜の冷え込みに対応できません。

そのため、夜に備えて軽めのコートやブルゾンなどのアウターを持っておくといいですね。

トップスは分厚いニットなどだと暑くて汗をかいてしまうので、長袖のシャツやカットソー、綿ニットなどが活躍します。

足元にはショートブーツや厚めのソックスなど、秋らしいアイテムを合わせ、季節感のあるおしゃれを楽しみましょう。

POINT

・軽めのアウターを持っておく

・分厚過ぎない長袖のトップスを活用

・ショートブーツなど足元から秋らしく

【冬】最高気温11度の時におすすめの服装は?

ここからは最高・最低気温11度の時の、季節に合わせた服装をご紹介します。

カジュアルコーデ、きれいめコーデ、シンプルコーデの3タイプを、気温と季節を意識して厳選しました。服装選びに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

では、最高気温11度の冬の時期に合うコーディネートを見ていきましょう。

カジュアルコーデの場合

パンツとニットのカジュアルコーデは、ダウンコートを羽織って暖かくするのがおすすめ。コートの首元が開いているデザインの場合は、ハイネックやタートルネックを合わせると良いでしょう。

暗めの色のダウンコートは合わせやすい反面、コーデが重たく見えてしまいやすいのがネック。明るいカラーのパンツやニットをチョイスして、軽やかな着こなしを意識しましょう。

きれいめコーデの場合

きれいめコーデには、保温性のあるウールコートを羽織りましょう。

夜の気温が低い場合は、長袖ワンピースの下に機能性インナーを着て防寒対策をするのもいいですね。

タイツやロングブーツで足元も暖かくすれば、寒い時期にちょうどいいきれいめコーデが完成します。

シンプルコーデの場合

冬のシンプルコーデに活躍するアイテムの1つが黒のタートルネックセーターです。

ゆったりパンツやスカートなどさまざまなボトムと合わせられるので、忙しい朝もパパッとコーディネートが作れますね。

ボリュームのあるダウンジャケットのインナーにもぴったり。大人っぽいシンプルコーデは、オンオフどちらのシーンでも活躍します。

【秋】最低気温11度の時におすすめの服装は?

次に、最低気温11度の秋におすすめのコーディネートをご紹介します。

カジュアルコーデの場合

Tシャツより厚手でセーターより気軽に着られるスウェットは、秋におすすめのトップスです。肌寒くなってきたらサッと羽織れるように、短め丈のブルゾンも持っておくと便利です。

足元はスニーカーやヒールのないショートブーツを合わせて、季節感のあるカジュアルコーデを目指しましょう。

きれいめコーデの場合

きれいめコーデのおすすめアイテムであるカーディガン。ただし、この時期はカーディガン1着だと肌寒い可能性も。そんな時はジャケットをプラスするのがおすすめです。

ブラウン系のカラーとオフホワイトの柔らかな色合わせにすることで秋らしい着こなしが完成します。

落ち着いた色味のコーディネートで地味になり過ぎる場合は、明るいカラーを差し色に加えると◎。

シンプルコーデの場合

朝晩の空気がひんやりとする11月上旬は、そろそろトレンチコートの出番。ボーダーシャツとパンツのシンプルコーデにサラッと羽織るだけで、おしゃれ度が高くなりますね。

パンプスできれいめに、フラットシューズでガーリーに、スニーカーならカジュアル……と、着こなしのイメージに合わせていろんな靴を選べるのがシンプルコーデのいいところです。

アウターをうまく使って気温11度に合う服装で出かけましょう

肌寒さを感じる秋冬に訪れる気温11度の時期。

日中は気温が上がる秋も、寒暖差のある冬も、服装のポイントはやはりアウターです。気温や季節に合う服装選びで、快適に気温11度の時期を過ごしましょう。

(文/ななこ・絵/さのまるこ)

※記事内に記載している気温は気象庁の気象データ(2013~2022年)から算出

※この記事は2023年09月04日に公開されたものです

ななこ (ファッションライター・ブロガー)

ファッションライター・ブロガー。

アパレルの仕事に15年従事したのち、妊娠出産をきっかけに退職。
現在はファッションライター・ブロガーとして活躍中。

年齢や体型にとらわれず、毎日の暮らしがちょっと楽しくなるような、「手がとどくおしゃれ」を提案するのを得意としています。

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