回答がリアルすぎる……!!! 結婚相談所の利用者が選ぶ「好感の持てるプロフィール」とは?
結婚相談所連盟「TMS 全国結婚相談事業者連盟」は、結婚相談所で婚活中の男女999名を対象に「好感を持てるプロフィール」についてのアンケート調査を実施しました。
成婚率アップにつながる、好感度の高いプロフィールとは?
結婚相談所での活動の良し悪しは全てプロフィール作成から。
「会いたい」と思われるための好感度の高いプロフィールとは? また、結婚相談所カウンセラーが行うべき正しいプロフィール作成の指導とは?
今回は、性別や年齢別において違いが明らかになった結果をレポートしています。
プロフィール写真は「写真館で撮られたもの」が最も好感を持てる
「写真館で撮ってもらった婚活用の写真が良い」と回答した人は、20代9割、30・40代が8割という結果になりました。年齢を重ねるごとに「写真館以外で自然に撮られた写真」を好む傾向もあるものの、圧倒的に写真館で撮影された写真を載せることがおすすめであることがわかりました。
全体の6割が「雰囲気の違う2枚」を見ることを希望しています。一方で「渾身の1枚が良い」と回答する人も約4割おり、写真は1枚でも好印象を与えられることがわかりました。
自己PR文章は9割近くが「ほどほどの長さ」を希望
長くなる傾向にある自己PRの文章。実際のリアルな声は、「ほどほどの長さ」を好む人が9割という結果に。
自己PRの内容には、良いことや長所だけではなく「短所や苦手なことも書かれているほうが好感を持てる」という回答が約7割となりました。
お酒が「好き」は好印象、「禁煙する意向」は半数以上が敬遠
お酒の項目において、「好き・付き合い程度・飲まない」の選択肢のから「好き」を選択することに対する印象を尋ねました。
結果は、「素直に書いていて良いと思う」が男女ともに高い割合を占め、お酒好きにマイナスの印象を持つことは少ないということがわかりました。
非喫煙者に、煙草の欄に「禁煙する意向」と書かれているプロフィールの印象を聞いてみたところ、「申込みを躊躇する」という回答のほうが多い結果になりました。
「持ち家」は男性は8割以上が好印象の一方、女性は微妙な反応
資産の項目に「持ち家」と書かれているプロフィールについて男性は8割以上、プラスの印象を持っています。
その一方で、女性は30・40代を中心に約半数がマイナスの印象を持つことがわかりました。女性は結婚後の住居が限定されるイメージをネガティブにとらえる人も一定いることが想定されます。
オンラインお見合い「不可」への印象は、半数以上がプラスに
コロナ禍において、もはや定番ともいえるオンラインお見合い。オンラインお見合いができる「オンラインお見合い可能」、もしくは「オンラインお見合い不可」をプロフィール上で表示することに関しても、意外な結果となりました。
「オンラインお見合い不可」に対して、半数以上がプラスの印象を持つということ。コロナの終焉を感じると共に、リアルな対面お見合いのニーズが高まっています。
女性の年収、男性は「表記してほしい」が7割以上
結婚相談所においては男性のみが必須項目となる年収について、実際のリアルな声を聞きました。
女性の年収表記について、男性は7割近くが「表記したほうがよい」と回答。女性は年齢を重ねるごとに「表記する必要はない」が増加する結果となりました。
相手への希望条件、男性は細かく知りたい、女性は大まかに書いてほしい
お相手希望の書き方について、男性は細かく記載されていると好印象、女性は「特に希望なし」が多いと好印象、と男女で回答が分かれました。
男性は理想の条件を具体的に知りたい、女性はその希望条件の書き方に寛容さを見る……ということでしょうか。男女の違いが露見した、興味深い結果となりました。
以上、結婚相談所での活動で好感を持てるプロフィールについて紹介しました。現在婚活中の人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
調査概要
調査期間: 2023年5月12日~5月22日
調査方法:インターネット調査
有効回答数: 999件
引用:TMS(https://www.nakoudonet.com/)
(エボル)
※この記事は2023年06月30日に公開されたものです