お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

一緒にいてつまらない人の特徴とは? 会話を楽しむための対処法

井口藍

一緒にいてつまらない人への対処法

一緒にいてつまらない人との付き合いを変えることは難しいのでしょうか? 距離を置くのも一つの手段ですが、恋人や親しい友人ならもっと楽しく過ごす方法を見つけたいと思うのではないでしょうか?

ここでは、一緒にいてつまらない人への対処法について、5つの観点から解説します。

(1)自分が楽しむ努力をする

つまらないと感じているのは、感じている側の捉え方でもあります。全てを相手の責任と捉えてしまうのは偏った考え方にあたるでしょう。

楽しませてもらう意識を捨て、楽しく過ごすためにどうするかを考えると、見えてくるものがあるはずです。自分ができる工夫を探してみてください。

(2)質問しておもしろさを探す

相手が自己開示に苦手意識があったり、会話の引き出しが少なかったりすると、本当はおもしろい部分が埋もれてしまっていることがあります。

相手の性格やこれまでの人生、価値観について、話題のディティールについて質問をして、どんどん掘り下げてみましょう。見つけたおもしろいポイントを相手に伝えてみるのも自信や引き出しにつながるかもしれません。

(3)楽しく過ごしたいと伝える

ネガティブすぎる性格、うわさ話や悪口が多い人に対しては、「もっと明るいことを話そうよ!」と伝えてみるのも1つの手段です。相手は、そうしたネガティブな話題がおもしろいと思っているのかもしれません。

その人との関係性に合わせて、伝え方もひと工夫してください。「やめてほしい」とはっきり言うべきか、別の楽しい話題に切り替えたりするかは相手次第です。

(4)自己開示できる関係性を築く

相手のことをよく知っていくと、実は感情のままにふるまって嫌われた経験や自分の意見を抑え込むに至る経験があるかもしれません。こちらから積極的に自己開示して、相手のありのままの姿を受け入れていることを態度で示してみてください。

安心できる場所だと思えれば、言動が変化することもあるでしょう。

楽しい会話にはお互いの協力が必要

一緒にいてつまらない人がいると、つい相手に変わってもらうことを求めたくなります。

しかし、人間関係はどちらか一方に原因があることはまずありません。どうすれば楽しく過ごせるのかを研究してみてはいかがでしょうか?

相手を、噛めば噛むほど味がするスルメだと思いましょう。知れば知るほど新しい魅力が見つかると信じてチャレンジしてみてくださいね。

(井口 藍)

※画像はイメージです

※この記事は2023年06月07日に公開されたものです

井口藍

下町に暮らすライター。愛する人と同じくらい、柴犬が好き。30代を折り返した今、これまでひととおり経験してきた酸いも甘いもをまとめて発信中。平日は働き者、休日は一歩も部屋を出ない日多数。趣味の読書は図書館で借りる&映画はサービスデーの節約派。

この著者の記事一覧 

SHARE