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一緒にいてつまらない人の特徴とは? 会話を楽しむための対処法

井口藍

あなたの周りに、一緒にいてつまらないと感じる人はいますか? もしくは、自分が「つまらない」と思われていないか不安な人もいるかもしれません。この記事では、一緒にいてつまらない人の特徴と、対処法を解説します。

恋人や友人、会社の同僚など、比較的長い時間を過ごす相手に対して「一緒にいてつまらない」と感じると悲しいですよね。せっかくなら一緒にいる時間は楽しく過ごしたいというのが本音でしょう。

また、自分自身が「相手につまらないと思われていないか?」気にしている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、一緒にいてつまらない人の特徴や改善方法について解説します。

一緒にいてつまらない人の特徴9個

話題や趣味が合わない、会話のリズムが合わない相手を前にして、「つまらない」「早く帰りたい」と思ったことがある人もいるのではないでしょうか?

なぜ私たちはつまらないと感じるのでしょうか? ここでは、一緒にいてつまらない人の特徴について、9個の例を挙げて解説します。

(1)自分の話ばかりする

会話はキャッチボールが成り立つからこそ楽しめるものです。会話の内容はもちろん、2人が話す量のバランスが合わないと、どちらかが「つまらない」と感じてしまいがちです。

例えば片方が話し始めた時に「自分も同じことがあって」とすぐ自分の話にすり替えたり、話をさえぎって違う話題に切り替えたりする人は、一緒にいてつまらないと感じられることが多いでしょう。

「よく喋る人=話が面白い」とは限らないのです。

(2)話題選びが苦手

一緒にいてつまらない人は、話し相手が知らない、興味がない話題を選びがちです。例えば、仕事や友人関係などの身内ネタ、趣味の話など、相手を選ばずに話し始めてしまいます。

「丁寧に説明しながら話しているから問題ない」と思うかもしれませんが、自分に全く関係ない話が長時間続くと、聞き手をうんざりさせてしまうことがあるのです。

(3)たとえ話が苦手

実はおもしろいエピソードを話しているのに、聞き手がつまらないと感じる時もあります。それは、たとえ話が苦手だったり、表現力に乏しかったりして、思うように伝わっていないからです。

詳しく伝えようとするあまり話が長くなってしまい、ますますつまらないと思われてしまうこともあるでしょう。

(4)リアクションが薄い

一緒にいてつまらない人の中には、相手の会話に対するリアクションが薄いタイプも存在します。楽しいと感じていても表情や態度には表れにくかったり、会話への相づちや反応が少なかったりするのが特徴です。

リアクションが薄いと場が盛り上がらず、つまらないと思われてしまうのです。本人は心の中で盛り上がっている場合もあり、もったいない性質とも言えます。

(5)ネガティブ思考

自虐が多かったり、会話を通じてマイナスの表現が多かったりする人も、一緒にいてつまらない人になりやすいでしょう。

場を盛り上げようとあえてやっている場合もあるかもしれませんが、度が過ぎると相手を暗い気分にさせてしまいます。

(6)うわさや悪口が多い

誰しも、うわさ話や悪口を言いたい瞬間があるかもしれません。しかし常にそうした暗い話題ばかりだと、相手を辟易させてしまいます。

(7)マウンティングする

周りが誰かを褒めたらその人の欠点を挙げる、楽しい場で水を差すようなことを言うなど、マウンティングする人は場の雰囲気を盛り下げる言動をしがちです。

常に自分が優位に立っていないと気が済まない人とは、一緒にいても疲れてしまいますよね。

(8)自分の意見がない

「何でもいい」「特にない」が口癖です。周りに合わせてくれるのをありがたく感じることもありますが、遊びに行ったりお互いの考えを話したりする場面では、一緒にいる意味がないと思ってしまうこともあるでしょう。

おおらかすぎるからなのか、自分に極端に自信がないからなのかによっても、関わり方が変わるので難しいと言えます。

(9)行動がワンパターン

お決まりのデートをくり返す、話す内容がいつも同じなど、ルーティンが目立つ場合も一緒にいてつまらないと感じるようになることがあります。

本人は普段のルーティンに対して落ち着きを覚えていても、相手にとっては「飽き」につながっている可能性があるので、注意が必要です。

▶次のページでは、一緒にいてつまらない人への対処法を解説します。

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