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あんなに好きだったのに冷めた。気持ちが冷める原因や対処法とは

井口藍

とても大好きな相手がいて、あんなに好きだったのに、気が付けば冷めていることもあるでしょう。なぜ、気持ちが冷めてしまうのでしょうか? また、冷めたらどうすればいいのでしょうか? 理由と対処法を解説します。

とても大好きな相手がいて、ずっとこの気持ちが続くと思っていたはずなのに、急に気持ちが冷めてしまった経験はありますか?

逆の立場で、自分は深く愛されていると思っていたのに、「気持ちが冷めた」と言われた人もいるかもしれません。感情の変化に戸惑い、悩んでしまうことがあるかもしれません。

この記事では、好きだった気持ちが冷めてしまうのはなぜか、どういった時に冷めるのか、対処法などを解説します。

好きな気持ちが冷めた原因とは?

とても好きだったはずなのに、その気持ちが冷めてしまうのはなぜなのでしょうか? ここでは、好きな気持ちが冷める原因について解説していきます。

(1)理想が高すぎた

理想が高すぎると、現実とのギャップを受け入れることができず、相手に対する気持ちが冷めてしまうことがあります。

恋に恋している場合や、他人に多くのものを求めすぎているのかもしれません。

信頼できる家族や友人に、気持ちが冷めるまでの経緯を話してみましょう。客観的に自分と周りの考え方に乖離がないかを判断できますよ。

(2)価値観のズレ

価値観が合わないことが表面化して、好きな気持ちが冷めていくこともあるでしょう。価値観と言ってもさまざまで、恋愛関係やパートナーに関するものもあれば、仕事やお金に関わるものもあります。

あなたが大切にしていることと相手が大切にしていることが違うと、どうしても受け入れられず、がっかりすると共に気持ちが冷めてしまうのです。

(3)相手の本当の姿を知った

一緒にいる時間が増え、親しくなればなるほどより相手のことを知る機会も増えていきます。

好きになるまでに見ていた部分とは違う面に気づき、思っていた人と違ったと感じることがあるかもしれません。

浮気性だったというような極端なものではなくても、好きになるきっかけとは相反する姿を見て、別人のように感じられて気持ちが失われていくのでしょう。

(4)他に気になる人ができた

他に気になる人や好きな人ができた可能性もあります。あなたに自覚がある場合もあれば、自分では気づいていないことも。

鶏が先か卵が先かという話にもなりますが、気持ちが冷めているから他の人に目が向いたのかもしれませんし、逆もあるかもしれません。

複数の人を愛せないという点で、誠実ともいえますね。

(5)生理現象

性的な欲求と恋愛感情は多くの場合繋がっています。よく「恋愛感情は3、4年で失われる」と言われるように、相手に対する性的欲求に変化が表れたのかもしれません。

好きな気持ちが冷めてしまう瞬間

好きな気持ちが冷める原因については理解できましたが、私たちは具体的にどのようなシチュエーションで気持ちが冷めるのでしょうか?

ここでは、好きな気持ちが冷めてしまう瞬間について解説します。1つに限らず複数当てはまっている場合もあるので、参考にしてみてください。

(1)人に対する態度が悪い

人によって態度を変えている姿を見ると、ずるさを感じますよね。店員さんや知らない人に接する時の態度がびっくりするほど横柄な人を見て、驚いた経験がある人もいるのではないでしょうか?

家族や友人、職場などの親しい人や付き合いがある人との差があればあるほど、がっかりしてしまいます。

(2)うそをつかれた

たとえ大きなうそではなくても、一度うそをつかれると信頼できなくなってしまいます

誰かをかばったりするような優しいうそなら話は別ですが、明らかに自分の至らないところを隠したり、自分が損をしないように立ち回ったりするためのものだと、気持ちが冷めていきますよね。

自分に自信がないようにも見え、器の小ささを感じることもあるでしょう。

(3)行儀が悪い

マナーが身についていない姿を目の当たりにして気持ちが冷めることもあるでしょう。

歩きタバコをしたり、ゴミをポイ捨てしたりする人とは恥ずかしいので一緒にいたくないと感じる人もいます。

特定のことだけなら指摘して直してもらうことも考えられますが、全般的に行儀が悪いとそれも難しいでしょう。

(4)束縛が激しい

付き合い始めの頃は軽い嫉妬心や束縛をされた方が、大事にされていると思えることもあるでしょう。ただし束縛も度が過ぎると心が離れてしまいます。

他の異性がいる場に行くことを極端に嫌がったり、自分以外の人と過ごす時間を制限されたりするのはつらいものです。

(5)体目的だと感じた

好意を持った相手と触れ合いたいと思うのは当然ですが、明らかに体目的だと感じると気持ちが一気に冷めていきますよね。

付き合っていないのに体の関係を持とうとしたり、付き合ってからも会うたびに求められたりすると、相手の気持ちを疑ってしまうこともあるでしょう。

自分を大切にしてくれない相手との時間に、心も体も消耗するだけだと感じてしまうのです。

(6)清潔感がない

清潔に対する感覚も他人とのズレを感じやすいポイントです。スーツや制服姿では気にならなかったのに、私服はヨレヨレで生乾きの嫌なニオイがしていたり、近い距離で会話すると口臭や体臭が気になったりすることがあります。

一度生理的に受け付けなくなると、元に戻るのは難しいかもしれません。

好きな人への気持ちが冷めた時の対処法

せっかく好きになった相手なのに気持ちが冷めるとそのことに戸惑ったり、ショックを受けたりするかもしれません。

気持ちが冷めてしまったら、もうどうしようもないのでしょうか?

ここでは、好きな人への気持ちが冷めた時の対処法について解説します。自分と向き合って、適切な方法を見つけてくださいね。

(1)相手の良いところを見るようにする

気持ちが冷めた原因があなた自身の強すぎるこだわりなら、これからも同じようなことをくり返してしまう可能性が高いです。

理想通りの相手が現れるとは限りません。理想との違いを欠点ととらえてしまうのは、あなたにとっても不幸なことです。

相手の良いところを探してみましょう。人間関係の大半はとらえ方次第なので、自分を変えるところから始めてみてください。

(2)相手と話し合う

尊敬できるところや魅力的なところがある相手なら、話し合ってみるのも手段の1つです。あなたが冷めてしまった原因について、率直に相手に伝えてみましょう。

相手の思いや考えを知ることであなたの気持ちが変わるかもしれませんし、あなたの話を聞いて相手が考えや行動を変化させる可能性もあるでしょう。

(3)距離を置く

気持ちが冷めた時には無理をしないことも大切です。相手に合わせたり今まで通りの付き合い方を続けようとしたりすると、より気持ちが冷めていく可能性もあります。

連絡を取る頻度や会う回数を減らしてみましょう。仕事や趣味、家族や友人たちと過ごす時間を増やして、相手のことを考える時間を減らすのも効果的です。

(4)別れる

冷めてしまった原因が解消しづらいことなら、思い切って次の恋愛に進む勇気も必要です。

他に好きな人がいない、次の恋愛をする自信が持てないと思うかもしれませんが、心配はいりません。不毛な恋愛に捧げるパワーがあるなら、出会いを探したり自分を磨いたりすることに向けてみてください。

すぐにではなくとも、頑張って良かったと思える瞬間が来るはず。

気持ちが冷めた原因と向き合えばきっと答えが見つかる

好きな気持ちが冷めてしまうと、自分の急な感情の変化に戸惑い、冷静さを失ってしまいがちです。

相手をなぜ好きになり、なぜ冷めたのかをよく考えてみましょう。原因があなたであれ、相手であれ、状況を分析することで取るべき行動が見えてくるはず。

どのような結論でも、自分が納得できるかどうかを大切にしてくださいね。

(井口 藍)

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※画像はイメージです

※この記事は2023年06月06日に公開されたものです

井口藍

下町に暮らすライター。愛する人と同じくらい、柴犬が好き。30代を折り返した今、これまでひととおり経験してきた酸いも甘いもをまとめて発信中。平日は働き者、休日は一歩も部屋を出ない日多数。趣味の読書は図書館で借りる&映画はサービスデーの節約派。

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