女性の8割が「アフターピルを知っている」と回答。服用期限はいつまでか知ってる?
つばめLaboは、20~60代の女性を対象に実施した「アフターピルに関する調査」の結果を発表しました。
対象者に、避妊に失敗した後、規定時間内に飲めば望まない妊娠を避けることができるアフターピルの存在を知っているか尋ねたところ、84%が「知っている」、16%が「知らない」と回答しました。
アフターピルは、性交渉後、何時間以内に飲むべきか知っているか聞くと、42%が「知らない」と回答。57.7%は「約3日以内」、約0.3%は「約5日以内」と回答しています。
現在日本で最も普及率の高いアフターピルの服用期限は、性交渉後72時間(3日以内)とされています。しかし、海外で普及しているアフターピルでは性交渉後の服用期間が120時間(5日以内)まで対応可能なものもあり、日本でも医療機関を受診するタイミングによっては、海外製のアフターピルを処方されるケースも増加しています。
これまでのアフターピルの服用回数を聞いたところ、84.3%が「なし」と回答しました。妊娠を望まない状況で避妊に失敗、または失敗した可能性がある際、具体的なアクションとしてどういう行動を行うと思うか聞くと、31.2%が「アフターピルを服用する、または服用を検討する」と答えました。「産婦人科に行く」は29.2%となっています。
調査概要
調査期間:2023年4月27日~2023年5月1日
調査対象:20-60代の女性
有効回答数:300名
調査方法:Web上でのアンケート調査
(フォルサ)
※この記事は2023年05月25日に公開されたものです