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苦手な人との会話がラクになる! 元コミュ障ライターが伝授する会話の極意

#エンタメニュース

フォルサ

クロスメディア・パブリッシングは4月28日、新刊『聞く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な会話力』を出版しました。

同書の著者は、人見知りで元コミュ障ながらも、現在はインタビューライターとして活躍するいしかわゆきさん。

いしかわさんは、もともと他人に興味がなく、「興味を持てない相手」との会話に「なにを話せばいいかわからない」「聞きたいことがない」と悩んだ経験があるそう。「会話や雑談に関する本を読んでいて、『目の前の相手に興味を持ちましょう』と書かれていたら、『それができたら苦労しないんだよ!』と毒づいていました」とも語っています。

インタビューライターとして仕事を始めた当初も、緊張して挙動不審になってしまったり、尋問のようになってしまったり、変な質問をして相手を困らせてしまったりと、いろいろな失敗を重ねてきました。そんな中、いしかわさんが気づいたのは、「自分が1を振って、相手に10話してもらう。これでいいんだ」ということ。

その気づきは仕事の現場のみならず、私生活でも役立ち、気づけば聞き役に徹することが増えました。ただ話を聞いているだけなのに、感謝されたり、好印象を持たれることも増加。相手に興味を持てなくても、インタビュアーの気持ちになって「自分」や「読者」のために話を「聞く」と、どんな相手ともラクに会話ができるようになっていくと語っています。

同書では、会話の不安がなくなるゆるすぎる会話術を紹介。たとえば、「『1対1』のサシで話す状況をつくる」「相手に会う前に『情報収集』をしておく」「『聞きたいことメモ』をこっそり忍ばせる」「主語を『自分』から『みんな』にしてみよう」「『オススメ』を聞いて、その場でポチる」「『ヤバくない?』と言われたら『ヤバーい』と返す」など。

会話になると「楽しませなくちゃ!」というプレッシャーがある人、会話が途切れた瞬間の「シーン」が怖すぎる人、くだらない話をして相手に嫌われたくない人、「こんな会話、意味あるの?」と思ってしまう人におすすめです。

書誌概要

書籍名:聞く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な会話力
著者:いしかわゆき
定価:1,628円

(フォルサ)

※この記事は2023年05月13日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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