昇給しない会社に未来はない? 87%が「昇給の有無は、転職を考えるきっかけになる」と回答
学情は4月21日、20代社会人532名を対象に実施した「昇給」に関する調査結果を発表しました。
87%が「昇給の有無は、転職を考えるきっかけになる」と回答
昇給の有無は、転職を考えるきっかけになるか尋ねたところ、86.8%が「なる」と答えました。理由として、「昇給の有無は、会社から自身への評価や期待の表れだと思う」「昇給しなかったことをきっかけに転職を決めた」「昇給がないのであれば、転職を通じて自身で年収を上げるしかないと思う」「自身の成果や能力を評価してくれる企業で働きたい」といった声が寄せられています。
昇給を実施する企業に魅力を感じるか聞くと、81.2%が「感じる」と回答しました。「どちらかと言えば魅力を感じる」(13.7%)を合わせると、9割を超える20代が昇給を実施する企業に魅力を感じていることがわかりました。理由としては、「物価の上昇や人的投資の流れを受けて昇給を実施する企業は魅力を感じる」「物価高を受けて昇給を実施する企業は、社員の生活を大切にしていると感じる」といったものでした。
また、年収が高い企業は志望度が上がるか尋ねると、51.1%が「志望度が上がる」と回答しました。「やや志望度が上がる」(35.9%)を合わせると、9割が年収の高い企業は志望度が上がると答えています。
今回のアンケートから、昇給の有無が転職の意向につながることが分かりました。転職を迷っている方は、参考にお使いくださいね。
調査概要
調査期間:2023年4月7日~2023年4月17日調査機関:株式会社学情
調査対象:20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
有効回答数:532名
調査方法:インターネットでのアンケート調査
(フォルサ)
※この記事は2023年04月28日に公開されたものです