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【vol.1】心地よい部屋をつくる

#一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック

華井由利奈さんの著書『一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック』(光文社)をお届けします!

自分にぴったりの寝具を選ぶ

ふかふかの清潔な寝具は眠りの質を上げてくれる

寝具によって、睡眠の質は大きく変わります。「もっと早くいいものを使っていればよかった」「寝心地のいい寝具を買ったら、寝るのが楽しみになった」など、ひとり暮らしの先輩たちからも、寝具について多くの声が寄せられました。

布団や枕などの寝具は、消耗品です。特に枕は、毎日使い続けているとヘタッてしまい、ニオイや黄ばみが目立ってくることもあります。2~3年ごとに買い替えましょう。

枕だけでなく布団にも寿命があり、一般的に羽毛布団は10~15年、掛布団は5〜10年、敷布団は3~5年と言われています。睡眠の質を上げ、疲れをリセットするためにも、古い布団を使い続けるのは避けましょう。

なお、布団がひんやりする場合は、湿気がたまっている可能性があります。壁や家具などに立てかけて干しましょう。イスにかけてもOKです。これから敷布団を買うのであれば、干すのが面倒になるような重くて柔らかい布団ではなく、軽くて自立する3つ折りのマットレスがおすすめです。

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