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【vol.2】「自分のため」になる食事

#一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック

華井由利奈さんの著書『一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック』(光文社)をお届けします!

親にあれこれ言われない。誰と一緒にいてもいい。好きなときに寝て、好きなときに起きる。自由気ままな、憧れのひとり暮らし。でも、いざひとり暮らしをすると、結構大変なこともあるんです。

そこで今回は、ひとり暮らしの先輩たちから寄せられた約1000件のアドバイスを凝縮した華井由利奈さんの著書『一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック』(光文社)をお届けします!

基本のバランスを頭に入れておこう

1日トータルでバランスをとる

毎食毎食バランスのよい食事をとるのは難しいですよね。ラーメンやパスタ、おにぎりにサンドイッチ…… 主食( ごはん、パン、麺)の比重が多くなることも多々あります。

まずは「1食あたりの栄養が偏ってしまうのはしかたがない」と考えて、1日トータルで栄養バランスがとれるように意識してみましょう。昼食がラーメンだったら、夕食は主食を控えめにして、メインのおかず(肉、魚、卵、大豆料理)と、サブのおかずや汁もの(野菜、きのこ、海藻料理)を増やして調整します。

1日を通して、①主食、②メインのおかず、③サブのおかずや汁ものが、ほぼ同量(主食がやや多め)になるようなイメージです。「できるだけこのバランスに近づけよう」と意識するだけで、何を食べるかの選択が変わるので、食事のチョイスに迷ったときには思い出してみてくださいね。

偏った食事をとることは、未来の自分の健康を前借りしているのと同じことです。コンビニやスーパーの惣菜なども活用して、できる範囲で頑張ってみましょう。

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