お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

自分らしく性を楽しむ。10周年を迎えたirohaが提案する「女性の人生を支えるフェムケアブランド」とは

#ヘルシーニュース

マイナビウーマン編集部

202333日。女性向けセルフプレジャーアイテムブランドの「iroha(イロハ)」が10周年を迎えました。

この度、10周年記念アンバサダーとして、モデルで俳優の水原希子さんを起用。10周年当日となる33日、水原さんをゲストに、10周年を記念するイベントが開催され、irohaの「今までとこれから」について、トークセッションが行われました。

女性の性的欲求は「ないもの」とされてきた10年前

TENGAの青城さん、西野さん、渡辺さん(左から)がirohaの“今までとこれから”をトーク

現在、irohaのアイテムを取り扱う店舗は2802店舗、デリケートゾーンアイテムを展開する姉妹ブランド「iroha INTIMATE CARE」の取り扱い店舗は1万店にものぼるirohaですが、ブランドが構想され始めた2010年頃は、女性の性的欲求は男性に比べると「ないもの」として扱われていたそう。

市場には「男性が女性に使う」ことを想定した製品が多い中、「女性が自分たちのために、安心して使えるもの」を作るために、製品開発をスタート。そして、3年間の開発期間を経て201333日、女性向けセルフプレジャーアイテムブランド「iroha」が誕生しました。

従来の性に受動的なイメージを持たれる“女性らしさ”ではなく、女性も1人の人間として、当たり前に性に向き合っていける世の中にしたい。そんな思いから、最初のステートメントである「女性らしくを、新しく。」を掲げ、一歩を踏み出しました。

転機となった2018年のポップアップストア

 

大きな転機となったのは、2018年に開催された大阪の大丸梅田店でのポップアップストア。当時、日本の百貨店でセルフプレジャーアイテムが販売されるのは初めてのことだったそう。しかし、女性に配慮した店舗ディスプレイ作りや、iroha広報スタッフたちのたゆまぬPR活動の末、13日間で1500人ものお客様が来店。当時の大丸梅田店でのポップアップストアでは歴代1位の反響ぶりだったそう。

それをきっかけにメディア露出も増え、「irohaはフェムテックアイテムのひとつ」「セルフプレジャーははしたないことではなく、セルフケアの一環」という認識が広まっていきました。

自分らしい性の楽しみ方を見つけてほしい10周年

そして、今年で10周年の節目を迎えたirohaは、ステートメントを一新。新たに「LOVE MY COLOR きもちよさを、自分らしく。」を掲げました。これは、irohaが誕生した10年前よりも「女性の性」がオープンに語られ始めた今、女性一人ひとりが能動的に「自分らしい性の楽しみ方を見つけよう」という思いが込められています。

次のページを読む

SHARE