リアルな意見が満載。婚活中男女に聞いた「政府に期待する少子化対策」とは
結婚相談所フィオーレは、婚活中の男女に、政府に期待する少子化対策についての意識調査を実施しました。
政府に期待する少子化対策は、1位「教育費用の支援」
婚活中の男女が政府に期待する少子化対策は、1位「教育費用の経済的支援」(26.1%)、2位「婚活に関する経済的支援」(22.9%)、3位「産前産後の経済的支援」(28.4%)でした。
また、婚活に関する支援への期待は、「婚活に関する経済的支援」と「自治体・政府による婚活サポート」を合わせると35%の結果となっています。
上記のうち、子どもが「絶対にほしい」「できればほしい」と回答した婚活中の男女に絞った結果は、1位「教育費用の経済的支援」(24.3%)、2位「産前産後の経済的支援」(22.1%)、3位「婚活に関する経済的支援」(20.2%)となりました。(回答数:371)
「婚活に関する経済的支援」に期待する男女の声
・子育て支援以前に婚活支援を求めたいです。
・子供の経済援助より、政府による婚活応援が必須。結婚出来なければ、そもそも一人も子供できない。結婚対策で晩婚化、非婚化を解決すべき。
・男女の出会いの場をもっと多くして、早く自分に合う人が見つけられるようチャンスをつくっていただけように出来ればと思います。
「産前産後の経済的支援」に期待する男女の声
・金銭面だけじゃなくて、支援やサービス、対話や相談しやすい環境など色々な面でサポートしてもらえるといいと思う。
・出産や妊活を完全無料にしてほしい。
・不妊治療の支援に期待。
・保育士の給料を上げること。
・保育士1人あたりが見る子供の数を減らすこと。
・こども二人目から人数に応じて経済的援助を行うこと。
・妊娠〜産後にかけての女性の身体的・精神的負荷に対するケア拡充および周囲への理解徹底(啓蒙)を促すこと。
「教育費用の経済的支援」に期待する男女の声
・義務教育までの無償化。所得に応じた大学進学への抜本的な経済支援をしてほしい。
・補償・補助内容が自治体によって開きが感じられるので、国全体で統一してほしい。
・賃金を上げてもらいたい。
・18歳までの学費の軽減に期待。
「未就学児、保育サービスの支援」に期待する男女の声
・保育園増加と保育士に対する賃金増加。保育園への支援に期待。
・女性の出産後の負担、家事の負担が大きく、社員からパートに変更する人が多い。子育ての支援金ではなく、保育サービス、職業支援のが大切だと思う。
・企業に対する産後のキャリアの影響を考慮するよう指導してくれたら出産も考えれると思います。
調査概要
期間:2023年1月21日~1月22日
方法:インターネット調査
件数:553件
引用:結婚相談所フィオーレ(https://www.total-marriage.com/)
(エボル)
※この記事は2023年01月31日に公開されたものです