#78 男性に「スキンシップを求められた時」に伝えるべきフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.78
「そんなに焦らないで。まだよく知らないから考えたいの」
この言葉の効果
このラブスペルを使って彼のスキンシップや告白を断ることで、さらに求められるようになります。
男性の脳には、恋愛と性欲の二つの扉があります。ここを頭に入れておく必要があります。
性欲の扉をノックすることでも──スキンシップをすることでも──男性の好意は得られます。興奮させると、その瞬間は大切にされて、愛されたような気もするでしょう。
しかし、基本的には、オススメしません。
マナーや道徳の話をしているのではありません。ただ人間は簡単に手に入るものに価値を感じづらい、という性質があるためです。同じ服でも、友人からもらったものと、予約して大金をはたいて買ったものとでは、ありがたみが違うように。
まさに、たやすく“この女性の心と体は手に入れた”と確信した瞬間、男性の心は遠ざかってしまうのです。
貴女自身を出し惜しみすることですよ。手に入りそうで手に入らない宝石のように。彼の恋心を、目の前に、糸をぶらさげられた猫のようにたぐりよせるのです。これが恋愛のコツですよ。
ラブスペルの使い方
彼のスキンシップや告白を時期尚早に感じたら唱えましょう。
出会って間もないのに、キスをしようとしてきたり、やけに情熱的に告白してきたり、今夜は一緒にいようといってきたりした時に。どこまで許すかの線引きは自由ですが、貴女の基準を、彼が犯そうとした時に唱えること。
ためらってはいけません。怒る必要も、おびえる必要もありません。ただ堂々と唱えるのがコツです。拒否権は、貴女にあるのですから。
彼の状態を“焦っている”と決めつけるのもポイント。断りながらも彼が貴女を求めていることを暗に自覚させるのです。彼のポジションが下がるのがわかるでしょうか?
愛されたいならセクシャルな話は禁止
性的なトークをすると、彼の性欲に火をつけてしまいます。
彼が求めたとしても、くれぐれも性的なトークは不用意にしないことです。流れ上、必要な時もあるかもしれません。しかし明確に“恋愛”と“性”というテーマは区別しましょう。
性欲にゴールはありますが、恋愛感情にゴールはありません。
貴女のやるべきは出口のない迷路に引きずりこむつもりで恋愛の話をすることですよ。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2023年01月19日に公開されたものです