約9割がマッチングアプリ疲れを実感。そのワケは?
探さず出会えるAI恋活婚活アプリ「バチェラーデート」はこのほど、マッチングアプリ利用経験のある男女434名に対し、「マッチングアプリ疲れ」について調査しました。
マッチングアプリの浸透に伴い「マッチングアプリ疲れ」が顕在化しています。そこで今回、マッチングアプリ疲れを払拭するための糸口を見つけるため、全国のマッチングアプリ利用経験のある男女434人に対し、疲れの原因についてアンケート調査を実施しました。
約9割がマッチングアプリ疲れ! 「メッセージが面倒」の理由に男女差
マッチングアプリ疲れを感じたことがある人は、男性89.5%、女性91.23%と、性差なく共に約9割という高い割合でした。疲れを感じたことがある人に、マッチングアプリを利用する中で最も「疲れ」や「ストレス」を感じる時を聞くと、男女ともに“メッセージのやりとり”となりました。
「メッセージのやりとりにストレスや疲れを感じる」と回答した人にその理由を聞くと、男女共に1位は「ありきたりな内容のやりとり」でした。具体的には「同じ自己紹介の繰り返し、同じ質問ばかりで疲れる」という声があり、定型文のようなやり取りに疲弊していることがわかりました。
男女差に注目すると、男性は女性に比べ「なかなかデートにつながらない時」や「返信がこない、既読無視される、音信不通になる時」の割合が高い結果に。主体的にコミュニケーションを取ろうとするからこそ、なかなかデートにつながらない、結局会えないことが疲れやストレスの原因になっているようです。
一方女性は、「返信しないといけないことに負担を感じる」「複数人とのやりとりが疲れる」などの割合が高く、アプローチされることで発生するやりとり、もしくはその内容で疲れやストレスを感じることが多いという結果になりました。
また、男女いずれも「メッセージで相手からきた内容が本当かどうかわからない」の選択率も高く、「メッセージ内容が信頼できるか」「ありきたりではなく相手のことを思いパーソナライズされたメッセージになっているか否か」が大切なのかもしれません。
その他にも、「いきなりデートに誘うと返信が無くなりそうなのでタイミングを図るのが面倒」や「どう思われるか不安なので、自分のキャラを出せない」などの声があり、必要以上にお互いに気を使ったり、手探りをする必要が生じているようです。
このようなマッチングアプリ疲れを引き起こす、建設的とは言い難いメッセージのやりとりの時間は、“1度も会ったことのない人とのメッセージ”だからこそ起こることだとも考えられ、マッチングアプリ特有の背景が大きく関係していると推測されます。