「新天地でのご活躍を」の意味や使い方は? 例文・言い換え表現を解説
「新天地でのご活躍を」の使い方と例文
「新天地でのご活躍を」という言葉だけではあいさつとして成立しません。例えば「よいお年を」は近しい関係の人であればあいさつとして使用できるのですが、本来は「よいお年をお迎えください」が正しいですよね。
「新天地でのご活躍を」の場合は、「お祈り申し上げます」を付け加えるのが一般的です。特に上司や得意先の担当者へのあいさつに使用する場合は「新天地でのご活躍をお祈り申し上げます」が丁寧な表現となります。
例文
・「○○部長、本社へのご栄転おめでとうございます。10年にわたりご指導いただきまして、心より感謝申し上げます。○○部長の新天地でのご活躍を心からお祈り申し上げます」
・「いつもお世話になっております。この度は退職されるということで大変驚いております。○○さまのおかげで、私も仕事を滞りなく進めることができました。あらためて御礼申し上げます。○○様の新天地での益々のご活躍をお祈り申し上げます」
「新天地でのご活躍を」は、同僚や目上の人だけでなく社外の人にも使える言葉となります。
「新天地でのご活躍をお祈り申し上げます」だけの簡素な内容ではなく、その人との思い出やお世話になった出来事など具体的なエピソードを交えるとより好印象です。