「今後ともよろしくお願いいたします」の使い方は? 言い換え表現と共に解説
「今後ともよろしくお願いいたします」の使い方
「今後ともよろしくお願いいたします」は、取引先だけでなく社内の先輩や上司にも使えます。幅広いシーンで使える便利な言葉であるため、ぜひ正しい使い方を覚えておきましょう。
ここからは、例文を用いながら正しい使い方について解説していきます。
ビジネスメール
上述のとおり、「今後ともよろしくお願いいたします」はビジネスメールの締めの言葉によく使われます。
最後にこの一言を付け加えるだけで、今後のお付き合いを強く望んでいることが相手に伝えられます。取引先に感謝を伝えたい時などは、「今後ともよろしくお願いいたします」を付け加えると良いでしょう。
より一層の感謝を伝えたい時は「どうぞ」と同義の「何卒(なにとぞ)」をつけることもあります。
例文
・「今後とも何卒よろしくお願いいたします」
・「この度はありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします」
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「何卒」の意味と使い方を、ビジネスマナー講師の髙岡よしみさんに教えてもらいました。
社内でのあいさつ
社内では、部署異動や表彰された時などのあいさつとして「今後ともよろしくお願いいたします」を使うことができます。
仕事に対する情熱や意欲が伝わり、周囲に好印象を持ってもらえるでしょう。
例文
・「一層精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします」
・「今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします」
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