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【第3回】目の疲れに効果的なツボ「玉枕」

#今日の10秒リフレッシュ!

吉田 佳代

頭痛に冷え、腰痛など、働く女性を悩ませるさまざまな不調。仕事中に突然襲ってくる不調を対処したくても、なかなか難しいもの。そんなお悩みを抱えた方に向けて、ボディバランス整体師の吉田佳代さんが、1日たった10秒押すだけでリフレッシュできるツボを伝授。お仕事の合間に、レッツ・リフレッシュ!

働く女性を悩ませるさまざまな不調。第3回のテーマは「目の疲れ」に効くツボ。毎日スマートフォンやパソコンなどを眺めている人は、目の疲れを感じているのではないでしょうか? 疲れを癒やすためには、具体的にどのツボをどのように押せばいいのか、ボディバランス整体師の吉田佳代さんに解説していただきます。

第3回のお悩み「目の疲れ」

玉枕(ぎょくちん)

 

目の真裏にあるツボ。後頭部の中央部にある一番出っ張っている部分(外後頭隆起)から、左右に小指2本ほど外側にあるへこんだところ。左右にあります。

ツボの押し方

 

両手の四指(人差し指から小指)で頭を支え、親指をツボにあて、骨を感じるくらいの圧で、ツボを目の方向に向かって7秒かけて押し、3秒かけてゆるめます

得られる効果

「玉枕」は、つらい眼精疲労や視力低下、かすみ目などの目のトラブル改善に効果的なツボです。肩こり、頭痛、頭のだるさ、鼻づまり、花粉症の緩和、肺の症状や抜け毛予防などにも効果があります。玉枕を刺激することによって、視覚に直接関係する脳の視覚野の血流を良くすると言われています。

脳に直接アプローチして疲労を緩和 

目のトラブル全般に効果的な「玉枕」は、毎日液晶を眺めている人には重宝するツボですよね。お仕事中、目が疲れてきたなと感じたら、ぜひ「玉枕」を押して、リフレッシュしてみてくださいね。

次回は、「だるさ」にアプローチする10秒リフレッシュを紹介します。お楽しみに!

(文:吉田佳代、イラスト:のがみもゆこ)

※この記事は2022年08月31日に公開されたものです

吉田 佳代

株式会社カバーリング代表取締役
手技療法士・ボディバランス整体師

6万人の施術実績があり、30種以上の手技と、体のズレや歪みなどを整えるテクニックを実践。骨・筋肉・経路・経穴・リンパの全てからアプローチした独自の足つぼ療法および全身オイル整体などの技術を開発。雑誌などメディア出演も多数。著書に『朝に効くツボ 夜に効くツボ』 『その不調、背中ストレッチが解決します。』『たった10秒で小顔になる頭のツボ』などがある。

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