#57 好きな人と「親密になりたい時」に使うフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.57
「どんなふうに死ぬ気がしてます? その時に後悔してそうなことは?」
この言葉の効果
深い関係になるには、深い会話をすること。
これは恋愛や人間関係における黄金ルールです。
この法則には、実は、その先があります。同じように深い話といっても、その深さにはレベルがあるのですね。
好きな音楽、行ってみたい国、友情、親友、仕事、尊敬する人物、毎日の努力、叶えたい夢、人生の野望、泣いた経験、救われた過去、宗教、家族、過去の傷、恐れているもの──その深さのレベルに応じて、関係性も深まるのです。
言うまでもなく最も深いテーマは“死”になります。
誰もが無意識に(現在の生き方に照らしあわせて)自分の死に方を悟っています。さらに言えば、もっと良い人生にするために行動できていないことに罪悪感を覚えています。
まさに、死そのものや、生の罪悪感を語り合うことで、他と比べるものがないほどの信頼関係を築くのが狙いです。
深い部分でつながれているのを感じることでしょう。
ラブスペルの使い方
どんな会話もできるようになったら唱えましょう。
いくつか深い話をしたあとに──他のラブスペルなどで──さらに踏みこんだ話をしてみる感じ。深夜、ふと親友とお酒を飲みながら語り明かしたあとで、真面目に、互いの死について語ることになった時のように。
恐れながら唱える必要はありません。大人として死について考えるのは、ある程度、普通のことではありますから。
そのあとは“後悔しそうな死”を避けるためにできることを語り合いましょう。アイデアを交わすのです。
深い話題ほど、ポジティブに終わること
このラブスペルは──通常の会話もですが──ポジティブに終わることをめざしましょう。
死を語るだけでは、深く沈んでしまうから。物悲しい気分になる人と、また会いたいと思いませんよね。
それよりは「明日から頑張ろう」と元気になれる人と何度も会いたくなるはずです。
最後に“後悔しないためにできる楽しい挑戦”を語るまでがセットです。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2022年08月25日に公開されたものです