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#56 男性に「デートが楽しかった」ことを伝えるフレーズとは?

#ラブスペル ~恋を叶える魔法のフレーズ~

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。

ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。

難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。

好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。

さあ、恋の魔法をかけてみない?

恋を叶える魔法のフレーズ

ラブスペルNo.56

「あっというまだったね」

この言葉の効果

彼にデートを楽しんでもらうコツは何でしょうか?

実は“貴女が楽しむ姿を見せること”なのですね。なぜなら彼の目的は“貴女を楽しませること”だから。

彼は彼で──貴女と同じように──デート中に相手は楽しんでいるのかと不安なのです。自分だけ楽しいのではないかと恐れているのです。

だからこそ貴女の楽しんでいる姿や「楽しい」という言葉を受け取ると嬉しくなるのです。そこではじめて、このデートは成功で、彼自身も楽しいデートだったと感じられるから。

フルコースも最後のデザートで印象が決まるように、帰りに何を残せるかが、デート全体の印象を左右します。

最後、内心不安がっている彼に、デートの採点結果を伝えるように唱えてあげましょう。楽しい時間ほど早くすぎるもの。その意味を理解して、ほっと喜んでくれますよ。

ラブスペルの使い方

デート終わりに唱えましょう。

お店を出たあとや、解散直前など、帰り道のどこかでかまいません。その日のデート全体を指して“あっというまに感じるくらい楽しかった”と伝えるイメージです。

貴女個人の感想を伝えているだけ──彼もそうに違いないと決めつけてはいない──というニュアンスです。

彼の顔を見て、笑顔で、名残惜しそうに唱えましょう。

無理に愛嬌をふりまこうとする必要ありません。そのときの気持ちを率直に唱えれば良いのです。

デートを成功させるには楽しむ姿を見せる

ラブスペルを唱えるのに集中しすぎて、怖い顔をしないこと。

デートは楽しむ姿を見せるものと心しておきましょう。やや大げさにリアクションしたり、はっきり「楽しい」と言葉にしたりすることです。

そこまでしてやっと楽しんでいることが伝わるのですから。

楽しさは、しみじみと感じているだけでは伝わりません。分かりやすくアピールしましょう。

(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)

※この記事は2022年08月18日に公開されたものです

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い) (マジシャン・ライター・催眠心理療法士)

マジシャン&ライター&催眠心理療法士

心理、恋愛、コミュニケーション系を得意とする。多数執筆。なかでもDRESSの連載「読むだけでモテる恋愛小説・わたしは愛される実験をはじめた。」が多くのファンを集めている。

Twitterにて恋愛論やテクニックを発信中。
Twitter:@ASD_ELEGANT

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