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上司って本当に分かってない! バックオフィスの実態調査

#おしごとニュース

フォルサ

Bizerは8月18日、「バックオフィスにおける業務状況・環境に関する調査」の結果を発表しました。調査は3月8日~9日、21歳~59歳の財務・労務・経理・人事・総務に従事する男女512人を対象に行われたものです。

現状の仕事に関しての満足度

仕事にやりがいを感じる人は半数以下

まず、全体においては現状の仕事にやりがいを感じている人は半数以下という結果となっています。業務別で見ると、「人事」においては他の業務従事者と比較して、やりがいに対する満足度が突出して高い事も判明しています。

役職別では、役職が上がるにつれてやりがいに対する満足度が高くなる傾向も見られました。

次に、業務の状況について調査したところ、全体では「公平な人事評価」「新サービスの導入」の割合が4割以下で他の項目と比較して低い結果となっています。部長職以上とメンバー間とで最も差があるのは「職場の風通し」。33%の差でメンバーの評価が低くなりました。

業務の状況

業務内容の把握・サポートについては、全体では「部下から見て上司が自身の業務状況把握やサポートをしている」割合が6割未満であるのに対し、「上司から見て部下の業務内容の把握やサポートをしている」割合は約7割となっています。

業務内容の把握・サポートについて

チームで課題と感じている事に関しては、全体では「特定の人に業務が偏っている」「目の前の仕事に追われて、課題に向き合う時間がない」「業務が属人化している」の順に課題感が強い結果となりました。

チームで課題と感じていること

また、実務を把握している係長(主査、リーダー)は、他の層と比較してより課題感の強い傾向が見られます。

調査概要

調査目的:バックオフィス業務に関わる部門の実態調査
調査対象者:マクロミルモニタ 21歳~59歳の財務・労務・経理・人事・総務に従事する男女
調査地域:全国
調査手法:インターネット定量調査
調査時期:3月8日(火)~9日(水)
有効回答数:512件
企画:Bizer
調査実施機関:マクロミル

(フォルサ)

※この記事は2022年08月24日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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