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仕事が長続きしない人、必見。「飽きっぽい人に向いている仕事」ランキング

#おしごとニュース

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ライズ・スクウェアが運営するWebメディア「RS MEDIA」は、飽きっぽい性格と自覚している男女500人を対象に「飽きっぽい人に向いている仕事に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。

飽きっぽい人は「好奇心旺盛でフットワークが軽い」「変化に対応できる」という長所を備えている一方、ひとつのことを継続できない面も持っています。

「飽き性のせいでミスした」「仕事で怒られた」という経験をした人もいるかもしれません。そのため「飽きっぽいから、働くのには向いていない」と落ち込んでしまう人も。

しかし飽きっぽくても仕事を長く続けて、成功している人はいます。今回はどのような調査結果が得られたのでしょうか。

飽きっぽい性格が原因で仕事に支障が出たことがある人は52.0%

自身を「飽きっぽい性格」と自覚している男女500名に、「飽きっぽい性格が原因で仕事に支障が出た経験はあるか」を聞いたところ、「ある」と答えた人が52.0%で、半数を上回りました。

「ひとつのことを続けられない」「他のことが気になり、やるべき仕事を後回しにしてしまう」など、飽き性だと仕事に支障が出やすいですよね。周りからは「忍耐力がない」「責任感がない」などと思われてしまうこともあるかもしれません。

飽きっぽい人が仕事で苦痛を感じるのは「仕事内容に変化がないとき」

飽きっぽい性格の男女500名に「仕事で苦痛を感じるとき」を聞いたところ、1位は「仕事内容に変化がないとき」(372人)でした。

2位「環境に変化がないとき」(27人)、3位「仕事に慣れて飽きてきたとき」(26人)と続きます。

変化がない場合に苦痛を感じる人が多いとわかります。変化がない仕事や職場は、良く言えば「安定している」のですが、飽き性の人は「変化がなくつまらない」と感じてしまうのですね。

また「ルール・命令に従うとき」という回答からは、「自由に仕事をしたい」「自分で考えて工夫したい」という思いもうかがえます。

飽きっぽい人に向いている仕事1位は「接客・販売職」

飽きっぽいと自覚している500人に「自身が経験した飽きっぽい人に向いている仕事」を聞いたところ、1位は「接客・販売職」(141人)でした。2位「営業職」(73人)、3位「クリエイティブ系」(32人)と続きます。

「顔を合わせる相手」や「仕事内容」「働く場所」に変化の多い仕事が、上位にランクインしています。飽きっぽい人は日々何らかの変化があると、苦痛なく仕事を続けやすいのでしょう。

なお「2~3年でジョブローテーションがあるから公務員はおすすめ」という回答もありました。一口に飽きっぽいと言っても、「1日の中で変化をつけたい」のか「何年も同じサイクルで仕事するのがツライ」のかによって、向いている仕事の基準も変わってくるのかもしれません。

まとめ

飽きっぽい人はフットワークが軽くて新しい環境や変化に対応できる反面、継続を苦手とする傾向があります。

そのため「仕事内容」「職場の環境」「仕事で関わる人」に変化がないと飽きてしまい、「仕事がつまらない」「転職したい」と考えてしまうことも。実際に今回のアンケートでは、「仕事に飽きて転職した経験がある」というクチコミも複数寄せられました。

ただ「仕事に飽きて転職しても、次もまたすぐ仕事に飽きてしまう」「転職回数が多いので、収入がなかなか上がらない」という声も。

つまらないと感じる仕事を続けるのは苦痛ですが、短期離職を繰り返してキャリアアップできないのもツライですよね。

そのため飽き性の人は「フットワークの軽さ」「変化への対応力」が活かせる職種や職場を探すのがおすすめです。候補としては「接客」「営業」などがあります。

「飽き性だけど内勤の事務職がいい」という場合は、接客・受付もある事務や、2~3年でジョブローテーションがある職場の事務職などが候補になるでしょう。ぜひ自分に合った仕事を探してみてはいかがでしょうか。

調査概要

調査対象:自身を飽きっぽい性格と自覚している人
調査期間:2022年6月17日~26日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性321人/男性179人)
回答者の年代:10代 1.2%/20代 23.4%/30代 37.8%/40代 25.2%/50代以上 12.4%
詳細:https://www.rise-square.jp/contents/nayami/akippoi.php

(エボル)

※この記事は2022年08月24日に公開されたものです

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ネットを中心にさまざまなサービスやビジネスを創造する企業。特にコンテンツ開発分野においては、さまざまな分野で活躍する多彩なライター陣と経験豊かなエディターを中心に各ネットメディア向けて最適化された、品質の高いコンテンツを企画制作しています。マイナビウーマンではニュース記事を担当。
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