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ウブとはどういう意味? ウブな人の特徴や恋愛傾向も紹介

森野有

「ウブ」にはいくつか意味がありますが、そのうちの1つに「初々しい」があります。では、「ウブな人」とはどのような人なのでしょうか? この記事では、ウブな人の特徴や恋愛傾向、ウブな人にアプローチするコツなどを紹介します。

「ウブ」は聞く機会が多い単語ですが、意味をしっかり把握している人は少ないかもしれません。

何となく「ピュアな心を持っている」というイメージはあるかもしれませんが、「ウブな人」とは実際にどのような人なのでしょうか?

そこで今回は、まず「ウブ」の意味を紹介。その上で、ウブな人の特徴や恋愛傾向、ウブな人にアプローチするコツなどを解説します。

ウブの意味とは?

「ウブ」を辞書で調べると、以下のように記載されています。

うぶ【▽初/初=心/産/▽生】
[名・形動]

1 (初・初心)世間ずれがしていないこと。ういういしいこと。また、そのさま。「そのまま信じるほど―ではない」

2 (初・初心)まだ男女の情を解しないさま。「―な娘」

3 (産・生)

㋐生まれたときのままであるさま。

「人間らしい崇高な生地を―の儘有 (も) っているか解らないぜ」〈漱石・明暗〉

㋑自然のままであること。また、つくられたままであること。

「品が―で、胡粉 (ごふん) 一つ剝げてないなんてものは」〈魯庵・社会百面相〉

㋒(名詞の上に付けて)生まれたときの。生まれたときのままの。「―声」「―毛」

(『デジタル大辞泉』小学館)

「ウブな人」という時の「ウブ」は、1と2の「初々しいこと」「まだ男女の情を解しないさま」という意味の場合が多いです。

この記事では、1と2の意味でいう「ウブ」を扱います。

ウブな人の特徴4つ

ウブの意味を確認したところで、ウブな人の特徴を見てみましょう。

(1)恋愛において奥手

先ほど紹介したウブの意味に「まだ男女の情を解しないさま」とありましたが、これは簡単にいうと「まだ恋愛についてよく分かっていない様子」です。

つまりウブな人は恋愛に慣れておらず、奥手である場合が多いと考えられます。

好きな人ができてもどうすれば良いか分からず、あまり積極的にアピールできないでしょう。

みんなで恋バナをしている時も、聞き手に回ることが多いようです。「○○ちゃんは好きな人いるの?」などと話を振られたら、恥ずかしくて真っ赤になるかもしれません。

(2)緊張しやすい

ウブな人は世間慣れしておらず、世渡り上手というよりは、やや不器用なタイプでしょう。

そのため、初対面の相手や目上の人を前にすると、何を話せば良いか分からなくなって動揺しがち。

また、慣れない人に囲まれると緊張して固まってしまうことも少なくないようです。

(3)素直

素直なのも、ウブな人の特徴といえます。

世間慣れしておらず、「本音と建前を器用に使い分ける」ということが苦手なのでしょう。

うそをつくのは苦手で、隠そうと思っても顔に出てしまうようです。また、うれしい時は無邪気に笑い、悲しい時は分かりやすくしょんぼりする傾向にあります。

(4)下ネタが苦手

ウブな人は、男女のあれこれについて知らないことが多く、知っていたとしても「恥ずかしい」という気持ちが強いようです。

そのため、ウブな人の中には、下ネタが苦手な人もいます。

誰かが下ネタを言って周りのみんなが笑っていても、意味が分からずついていけなかったり、恥ずかしくて逃げ出したくなったりするかもしれません。

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